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【忘れえぬ陽】inラオス・ルアンパバーンにあるメコン川

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こんばんは。素敵な夕日でしょ。ラオスにある町全体が世界遺産というルアンパバーンで撮影した写真です。この度、大阪から「あなたの写真が賞に選ばれましたよ!」という有難く光栄なご連絡をいただきまして、ついさっきまで年の瀬の慌ただしさに疲れ果てて、グッタリしていたんですけれども、いっきに元気を取り戻しました。うれしい。うれしい。

それで夫に「お祝いしてよー!」といってみたところ、「連れて行ってあげたのボクなんだから、お礼してよー。」と逆襲食らってしまったところです。思いがけない返り討ち。
さ、それはさておき、このルアンパバーンという町、あまり知名度こそ高いとは言えないものの、私としてはもうここ数年アジアの国のなかではダントツで大好きな場所で、無駄にリピートしてでかけているわけです。人があたたかい、気候もあたたかい、治安抜群、簡単にいうとそんな町です。

都会的な要素は一切なく、人が暮らす最低限の部分の土地を開拓して成り立っている、ほとんど村みたいなイメージなのですが、正直いくたびにラオスのことが好きになります。今回はそんなラオスの夕日、ミラクルショットが撮れるまでを大胆にも全部まとめて公開しちゃおうと思います。

ラオスにいったら一度は見たい!
メコン川に沈みゆくとろける夕日に出会う方法

フォトジェニックという言葉が光り、インスタ映えという言葉が流行り、インスタ女子があふれかえる世の中で、未だにインスタに手を出していない出遅れガールですが、誰にも頼まれていないのに勝手にレクチャーのコーナーです。
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超高級なスペシャルレンズを装備したプロカメラマンを除いて、私みたいな浮かれポンチが絶景の瞬間に出会う方法。それはただ一つ!しっかり準備することです。
ルアンパバーンには夕日がきれいにみえるスペシャルなポイントがたくさん紹介されているんですけれど、私のおすすめは、この「Lamache restaurant」というカフェ。旧市街のど真ん中にあって、いつも泊っているホテルからも徒歩圏内のお店です。脇のけもの道みたいな階段を下っていくと川。ちょっと高めの視点から見下ろすようなメコン川の風景に出会えます。

●ルアンパバーンの「Lamache restaurant」でお茶しながら待つ!

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そうそう、ラオスのいいところは物価もすごく安いという点です。メニューをみると、現地通貨のキープで値段が書かれていて、ゼロがいっぱい並んでいます。スムージーが20000?!ってビックリするかもしれませんが、2017年12月現在のレートでみても10000kipがおよそ130円なので、スムージーの値段はだいたい260円。ね、安心価格。しかも、歴史的にフランス領だったという背景もあって、飲み物だけでなく、食べ物とかも味はめちゃくちゃ美味しいです。何を食べても日本人でも「ウマッ」って呟くくらいパーフェクトに美味しい。

素敵な夕日に出会うためには、そもそも天気がよくないとダメなので、私のような晴れ女の同行も大事ですよ。またその日の気候(湿度とか雲の感じとかいろいろ)によって、日没予定時刻の何分前に最高の瞬間がくるかも誰にもわかりませんから、夕日をガッツリ楽しみたい!とか、写真でおさえたい!と、強い意気込みがあるときには、結構早い時間から夕日ポイントで気長に待つのも大事。
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私がいったときも、まだメコン川には川網漁をしている人たちがいて、その様子を静かに眺めていたりしました。こんな時間も日本にいるとなかなか持てなかったりするので、けっこう癒されます。
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だいたい日本でこんな投網の光景が見れる場所って結構限られてくると思うし、そもそもその地にこんなに美味しいスムージーのカフェがあるかどうかもわからない。私は、あのペプシの心もとないエンジンを積んだ船にのって、かつてメコン川を漂流したこともあるんですけれども、そんな目に合っても「ラオスだからいいっか!」って思えるから、この国にいると時間の概念がだいぶ変わるんです。

●太陽が沈み始めたらいよいよカメラの設定準備

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夫はコーヒーをおかわりしたころ、いよいよ太陽の光が赤く染まり始めました。私は後ろの席に座っていた、本気のカメラマンがバシャバシャ撮り始めたのでここら辺から慌ててカメラのセッティングをはじめましたが、ここからが本番だよ。
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全体の明るさや色合い、全体の構図や水平バランス、今は、あとからいくらでもデータを加工できるとはいえ、この時にだいたい写真の完成度が決まると私は勝手に思っているので、手が伸びかかったラオビールをあきらめて、アレコレ試行錯誤してみました。左下の怪しいもの影はラオス特有のめずらしい動物ではなく、いつもの同行しているぬいぐるみたちの後ろ姿なので、心霊でもなんでもないから安心したまえ。
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そして投網漁の船もだんだんと岸に向かって戻り始めること、日没がきらめく最高の瞬間がやってきます。私はとりあえず何枚か撮ったけれども、そのあとはあまりにもうっとりするような景色を肉眼に焼き付けておきたくなって、ただただ、山肌にオレンジ色の光が小さく沈んでいくのを静か~に見つめていました。

絶景は運とご縁

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完全に沈み切ったのちの夕焼けタイムもいいですよ。ここら辺から私のスムージーもラオビールに変わり、楽しいルンパタイムを満喫してきたのでした。この日、私がみた光景は、本当に一瞬の奇跡みたいな瞬間で、同じ景色にはもう二度と出会いないと思うと、「旅っていいな!」って思うのです。きれいな景色とは一期一会。カメラも大事だけど、じっくり目に焼き付ける時間も大事。

でも写真に撮っておくと、その時間をまた誰かとシェアできるし、今回みたいにどこかの誰かが評価してくれることだってある。またそこから出会いが生まれる。いろんな可能性を秘めているから、人生って面白いね。
そんなルアンパバーン、いくたびにどんどん好きになる町です。前回の旅行で、現地に友達もできたので、はやく次の計画も立てたいな!
La La Laos!(←ララランドみたいに読んでね♡)

【INFO】

今回ご紹介したルアンパバーンのメコン川に沈む夕日がとてもきれいに見えるお店は…
Lamache restaurant
住所:Ban Phakham, Luang Prabang 0600, Laos
TEL:856 71 253 417
パクウー洞窟とかいくときのフェリー乗り場の近くです。

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