5種類のプレミアム甘酒が織りなす天然素材の旨み【山口こうじ店】

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3時のおやつのお取り寄せ。今日は原料ごと米麹だけで発酵させて作っているという、福島県の老舗の麹屋さん＜山口こうじ店＞から届いた甘酒のご紹介です。

原料を米麹だけで発酵させた伝統の技が光る“本物”の甘酒

出典：山口こうじ店公式サイトより

江戸時代から愛され続ける日本伝統の発酵食品である甘酒。近年は、美容や健康にいいと評判で、毎朝、腸活として飲んでいるよ♡という女性も多いのではないでしょうか。

私も甘酒だ～いすきで、コンビニやスーパーで新商品を見かけるたびにちょこちょこ買い求めたりしています。でも重たいんですよね…。おうち時間が長い、この冬。せっかくなら、ちょっとイイ甘酒をお取り寄せしちゃいませんか？

今回、届いたのは＜山口こうじ店＞の「プレミアム甘酒5種詰め合わせ」。甘酒・ずんだ甘酒・さつま芋甘酒・かぼちゃ甘酒・くり甘酒というユニークな5種類セットになっています。

◆特徴は原料ごど米麹で発酵させているコト

＜山口こうじ店＞の甘酒は、米麹甘酒を抹茶やフルーツジュースで割っているのではなく、原料を米麹のみで発酵させているというところがポイントです。

すっごい体によさそうでしょ。

甘酒・ずんだ・さつま芋・かぼちゃ・くり甘の5種類を飲み比べ

5種セットで1,780円（税込み）。というわけで、さっそく全種飲み比べしてみます。

◆ベーシックな甘酒

飲む点滴とも言われるベーシックな甘酒。普段飲んでいるスーパーで買っている米麹の甘酒との一番の違いは、粒だった麹の旨みがギュっと詰まっているところ。甘さもスッキリしていて、超癒し。飲みごたえというか、食べ応えすらあります。

◆サツマイモの甘酒

日本初！茨城県産さつま芋「紅はるか」を米麹のみで発酵させた「さつま芋甘酒」です。食物繊維が豊富なので、腸活したい人にもぴったりですね。

◆カボチャの甘酒

ビジュアルが黄色くって、一番インパクトがある甘酒です。カボチャを発酵させるって今まで聞いたことないし、すごいですよね。国産カボチャを、なんでも秘伝の米麹で発酵させているそう。甘さがびっくりするほど軽やかで、コクはあるけれどゴクゴク飲めちゃうおいしさでした。すっごく上品なカボチャスープを飲んでいるような感じ。

◆栗の甘酒

見た目もうっすら茶色い栗の甘酒。埼玉県日高市産の「利平栗」が使われているそうですよ。利平栗って栗の王様とも呼ばれているほどしっかりした甘みがあるのですが、それを米麹で発酵させているので、さらに旨みが引き出されている感じ。爽やかなおいしさです。

◆ずんだの甘酒

うすい緑色をしたずんだの甘酒です。福島といえばずんだですよね。なかに同梱されていたカードにさつま芋やカボチャ、栗については数百回に及ぶ試作を経て～と、苦労話が書いてあったのですが、ずんだには言及なく(笑)だけど、安定のおいしさ。福島産の青豆をしぼった豆乳で作っているそうで、ほっこりするやさしい味わいでした。

明治政府からこうじ取扱店認可を受けた老舗＜山口こうじ店＞

出典：山口こうじ店公式サイトより

福島県白河市にある＜山口こうじ店＞は、1873年に明治政府から“こうじ取扱店認可”を取得したという老舗の麹屋さん。だから、こんなに製法にこだわっているんですね。

◆なぜ原材料を発酵させた甘酒を作ろうと思ったのか？

この甘酒ブームから、最近では様々な会社で様々な種類の甘酒が開発されています。例えば、抹茶甘酒やフルーツ甘酒等、注目を集めるようなものばかりです。しかし、その製法は米麹甘酒を抹茶やフルーツジュースで「割っている」だけであり、弊社としてそれは「本物の甘酒」なのだろうかと疑問に思っていました。
引用：山口こうじ店公式サイトより

生き物でもある麹菌。徹底した温度管理の下で、十分な発酵と氷温熟成することによって、微生物に適度なストレスを与えることで良質なこうじができるんだそう。