連休のミラノは要注意!売切れ必至『最後の晩餐』チケット入手方法

2019年のGWは10連休だそう。先日、取材でうかがった某旅行会社の社長さんのお話によると、前年比の海外旅行予約がすでに5倍ですって。とっても景気がいい話だー!

で、今回はカンパリのお話をしたついでに、イタリアミラノについて、うっかり主婦向けの押さえておきたい観光情報。ミラノまででかけたら、絶対に絶対にハズしたくない!あの名画。レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を見る方法です。


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/最後の晩餐_(レオナルド)

ゼッタイに見たいですよね。コレは。私もそう思いましたもん。でも結構、現地に行ってしまってから見ることができなくってあきらめて帰ってきたという話もよく聞くのです。それはなぜか。

泣いても笑っても『最後の晩餐』は完全予約制!

EUの人にとっては常識みたいなものらしいのですが、私も行くまで知らなかったこと。それが、『最後の晩餐』が時間指定の予約制であるということです。これからミラノへ出かけるという人は、絶対に抑えておいてくださいね。ダダこねても入れてくれませんから。エレガントに事前にきちんと予約しておきましょう!


で、パッケージツアーでしか海外へは行かないわ!という人にはあまり関係ないのですが、ここからは常に個人で出歩いている人向けのお話です。

『最後の晩餐』をみる方法1:公式サイトから事前予約


出典:https://cenacolovinciano.vivaticket.it/index.php?nvpg[tour]&id=744&wms_op=cenacoloVinciano

個人旅行で『最後の晩餐』をみるチケットを予約する際に一番最初にチェックするといいのは、公式サイト。
(参考:チケット購入の公式サイト

ここで買うのが一番安いです。今日見たら、価格は10ユーロでした。昨今、仕方ないのかもしれませんが、EUの物価がどんどん上がっているようで、この価格もまた値上がりする可能性は十分にありますから、各自公式サイトで確認されるようお願いします。サイトはイタリア語と英語しかなくって、ちょっとわかりにくいけれども、左上に言語の切り替えボタンがあるので、英語にして日にちや時間を指定しながら必要項目を記入していけば簡単に予約できます。

ただ注意したいのが、土日・連休はほぼ完売しているケースがほとんどです。

●電話予約もできる

一応、同じ値段で公式サイトに書かれている電話番号にかければ、そちらから予約する方法もあるみたいです。やったことないので何とも言えませんが、WEB販売が終了していても、まれに電話予約で空いていたなどのケースもあるそうなので、もしどうしてもピンチ!というときは、ダメもとでかけてみるのもアリかもしれません。

『最後の晩餐』をみる方法2:現地のオプショナルツアーを予約する


出典:VELTRAミラノ現地オプショナルツアー|https://www.veltra.com/jp/europe/italy/milano/a/13365

ちょっと値段は高いけれども、公式サイトの予約に完敗して、半泣き状態で探しまくってようやく私がつかんだチケットは現地のオプショナルツアーのものでした。ちなみに、私が行ったときには上記で参考に紹介しているオプショナルツアー大手のVELTRAでさえ売り切れていて、もっと知らない会社のツアーを申し込んだんですけれどもね。確か50ユーロくらいしました…。VELTRAもちょっと前まで、32ユーロで出していたのに、どんどん値上げ傾向にあるようですので、申し込むときにご自身で価格は確認ください。

ぼられた気分にはなりますが、ミラノまで行って『最後の晩餐』観ずに帰るわけにはいかないんだー!という人は、いくつかの旅行会社や代理店が、団体チケットを抑えていたりしますから、あきらめないで探しまくることをお勧めします。

実際にオプショナルツアーってどうなの?という質問もよくされますが、例えば初めてのミラノ観光なら、初日に市内観光と『最後の晩餐』チケット付きのプランみたいなのを探しておくと、現地の情報をいろいろもらえるし、主要スポットを効率よくまわれるのでいいと思いますよ。

●ミラノは治安があまりよくないので女性にはおすすめ


ちょっと値は張りますが、観光もついているしー!意外に、一言付け加えさせていただくと、ミラノって素敵な街だけれども治安はあまりよくないんですよ。ドゥオモの広場前なんて、最悪です。殺されることはないと思うけれど、スリと強引なミサンガ売りで溢れています。

私が参加したツアーは日本人のガイドさんだったのですが、いきなり警察に「ここで何しているんだー!営業許可書をみせろー」と、人種差別なのかなんだかわかりませんが、取り締まらなきゃいけないヤバそうなやつ、ゴロゴロしてるにも関わらず、すごいまともにガイドしている日本人女性めがけてそういう嫌がらせ的なことをしているのを見て、もう無法地帯な気さえしてきました。

「ミサンガ受け取ってしまうと、お金払わされるので、気を付けてくださいねー!」とガイドの女性が注意喚起しているそばから、隣の大学生っぽいおにーちゃんが肩に乗せられたミサンガを触ってしまって「50ユーロだ!よこせー」と支払わされているのを直視したりしていると、本当に旅を気分よく満喫することのむずかしさなんかもしみじみ感じたりするわけです。


でも、観光ガイドがいると治安面の安全というのはもちろん、街中の立地関係なんかも一緒にあるきながら、初日に効率よく知ることができるのは助かりました。まる半日も集団行動かーとか、ちょっと後ろ向きな参加ではあったけれども、オペラ座とかも、ひとりで見ていたら、見落としてしまいそうなポイントとか、いろいろ丁寧に説明してくれるので、すごく楽しむことができました。

『最後の晩餐』をみる方法3:当日券の販売にかける


あの茶色い建物が『最後の晩餐』があるサンタ マリア デッレ グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)。ミラノの街の中心にあります。とはいっても、ドゥオモからだとちょっと距離がありますから、トラムとかは乗っていった方がいいと思うんですが、公式チケットが買えず、ツアーも満杯で…という状況なら、最後は当日券という方法もあります。


サンタ マリア デッレ グラツィエ教会の左奥に当日券の販売窓口があって、休館日でなければ朝8:00~販売が開始されるそうです。

私はトライしたことがないのですが、GWのど真ん中とかだと、傍目で見ても厳しそうな人だかりができていました。競争率の高さにもよりますが、午前中に行って午後の回のチケットを買えたという体験談をブログなどで書かれている人もいますので、観光の余裕があれば、そして、もうどうしてもあきらめたくない!という人は、挑んでみる価値はあると思います。

●15分制限で1度に25人まで入れる

この当日券に関してですが、公式な発表ではないんですけれども、『最後の晩餐』の見学は、15分制限で25人までなんですね。だから団体チケットで予約している会社が21人しかお客さんがいなかった場合とかに、4人分当日券として当て込んでいるという仕組みではないかという話を聞きました。

いずれにしても連休の競争率が高いことは間違えありませんが、できるだけ朝にでかけて、当日の空き時間があればすぐにチケットを購入という作戦もいいかもです。ただ毎日、一定数、必ず発売があるというわけではなさそうですので、ご承知おきを。

写真撮影はNG。感動の15分を思いっきり楽しもう!

最後に、サンタ マリア デッレ グラツィエ教会は、なかでのカメラ撮影が一切禁止です。最後の晩餐も、写真はNG。とても薄暗い部屋の中で大事に保管されている名画を堪能できるのはMAX15分と限られています。

でも実際にみると、すごく感動しますよ。不思議な奥行きに、浮き出てくるようなイエスと弟子たちの絵。近づいてみたり、ちょっと離れてみたり。大きな大きな『最後の晩餐』を前に、中に入れる上限は25人ですから、わりとゆったり見ることができます。みんな息をのむ不思議な迫力ある絵でした。ユダの手にするお金、ペトロのナイフ、髪は金髪で衣装は朱色、もしやもしやのマグダラのマリア。フランスのルーブル美術館とかから、何度も「貸して~、おねが~い」って言われているけれど、「絶対に返さないだろうから死んでも貸さないんだ!」というイタリア人の気合など、ツアーガイドのおもしろい解説のおかげでいろんなものを感じ取ることができました。

いろんなミステリーを秘めたヴィンチの傑作。なんだかんだ言っても、ミラノにいったら『最後の晩餐』は、はずせないスポットだと思います。チケットの入手はやたらと困難を極めますが(笑)ぜひ早めに手配してでかけてくださいね。私みたいに直前でうっかりしている方は、ぜひ上記の鑑賞方法をいろいろ試してみてください。それでは、よき旅を!

 

【INFO】

今回ご紹介したのは<サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)>にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』のチケット入手方法です。

ミラノにあるカトリック教会の聖堂で『最後の晩餐』は、敷地内の修道院にある食堂の壁画なんですよ。ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

▼ミラノへいくなら、このお店もチェック!
ミラノで行列Cioccolati Italianiのジェラート

ミラネーゼに人気らしいですよ。ものすごく並びました…。ホント連休きらい。