吐く息が白くなりました。キレイな小春日和の1日でしたが、とっても寒かったですね。2018年12月14日(金)~12月25日(火)まで、日比谷公園で開催されている「東京クリスマスマーケット2018」へ、おでかけしてきました。
本場ドイツの空気を感じられるとても素敵なイベントです。かわいいマグカップに入ったあったかいグリューワイン片手に散策を楽しみませんか?<東京クリスマスマ―ケット2018>の見どころやドイツの味に出会えるグルメをご紹介します。
もくじ
ドイツからやってきたクリスマスピラミッドが日比谷のシンボル!
都内でも有数の自然が豊かな日比谷公園。ちょっと前まできれいに色づいていたイチョウの木も、すっかり葉が落ちましたが、そこにかけられたオーナメントにドイツと日本のコラボの情緒を感じます。夜もキレイでしょうねぇ。
賑やかな噴水広場のなかでも、ひときわ訪れる人々の目を引いているのが、このドイツ・ザイフェン村からわざわざ持ってきたという、巨大木工芸品の「クリスマスピラミッド」。その高さは14mにも上るほど。
いろんな人種のくるみ割り人形がいて、とってもグローバル!噴水広場を見渡すように、佇むこの木製の大きなクリスマスピラミッドが日比谷のクリスマスマーケットのシンボルなんですって。
本格的なクリスマスリースやオーナメントも買えるよ♪
イエスキリストが誕生したクリスマスのシーンをモチーフにした作品の展示もありました。ほかにもヨーロッパさながらの聖なる夜を楽しむお祭りらしく、クリスマス用品の販売も充実しています。
クリスマスリースなんて、うちの近所の駅前で売られているお花屋さんよりかなり大きいサイズ。
ツリーに飾るオーナメントの雑貨屋さんも。うちのツリーは小さいから、とてもこのサイズはかけられないけれど、見ているだけでもワクワクします。
グリューワインのマグカップは持ち帰りもOK!2018年のクリスマスの思い出に☆
日比谷公園のクリスマスマーケットの最大の魅力といえば、噴水広場を取り囲む屋台の数々。本場ドイツのグルメやビール、あたたかいグリューワインも楽しめるとあってどのお店も大人気でした。
世界最古の修道院ビール「ヴェルテンブルガー」が飲める<KlosterschenkeWeltenburg(ヴェルテンブルグ)>や、バイエルン地方で1886年に創業した世界最大の小麦ビール専業の超老舗でもある<ERDINGER(エルディンガー)>など、ビール好きなら一度は名前を聞いたことがあるであろう有名店がずらり。クルトシュカラーチやチョコレートココアもあるので、夕方ならお茶しに来るのもいいかも!
ミュンヘンでやっている世界最大級のオクトーバーフェストを彩る、「六大醸造所」と呼ばれるなかの定番の白ビールのお店<Hacker-Pschorr(ハッカー・プショール)>もちょう行列。
どこのお店のビールにしようかと、あれこれ迷っていたのですが、「本場ドイツ産グリューワイン」という宣伝文句につられて、私は<PAULANER(パウラーナー)>の列に名ぶことにしました。ここもオクトーバーフェストの「公式醸造所」のひとつですので、ビールがお好きな方も要チェックのお店です。
パフォーマンスも楽しめるあたたかいテント♪
テントのなかには、ステージもあって、ドイツから来日するグループや日本で活躍する団体などのパフォーマンスもあるみたいですよ。
私は時間があわなくって、食事をするためにテーブルを利用。テントのなかは、真冬なのにあたたかくって心地いいです。まだ今日は2日目なので、空席もちらほら。しかし、これからの休日の混み具合は、激しさを増しそうな予感です。クリスマス当日なんか、この会場、超もりあがりそうですよね。
どうしてヴァイスブルストまで焼いちゃっているんだ!とか、ツッコミどころはいっぱいあるソーセージの盛り合わせとドイツ産グリューワイン。あったかいテントのなかでは、やっぱりビールにすればよかったなーとか、いろいろありましたが(;^_^Aみんな幸せそうに楽しく過ごしているこの空間は、すごくハッピーなオーラがあふれていて、デートとか家族でのおでかけにもピッタリだと思います。
夫は「食事なんか、ぜんぶドイツよりうまいんじゃないか!」とか言っていましたが、あのケチャップ味で食べる美味しくないカリーブルストは、あれはあれで懐かしいですけれどもね。フードはどれも美味しそうで本当に目移りしちゃうくらいでした。もっとおなかすかせてやってくればよかった。
楽しい日比谷のクリスマスマルクト☆会場までのアクセス
クリスマスマルクトの屋台がたくさん出ている場所は、日比谷公園の噴水広場周辺です。日比谷線または千代田線の日比谷駅・A14出口からスグ。丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2出口や、都営三田線 内幸町駅 A7出口からも歩いて5分程度です。
オクトーバーフェストもやっている日比谷公園。首かけイチョウという大きなイチョウもぜひチェック!今年のクリスマスマルクトも早速の大盛り上がりでした。日本は本当に何を食べても美味しいから幸せ。なんちゃって!ではなく、かなり本場に近い空気を都内にいながらにして楽しめるというのも魅力ポイントです。ぜひこの冬は、美味しいソーセージやホットワイン、ドイツビールを飲みに、日比谷公園に遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したのは、日比谷公園でやっている<東京クリスマスマーケット2018>です。
開催期間:2018年12月14日(金)~12月25日(火)まで
開催時間:11時~22時 (L.O.21:30)
*雨でも開催されるそうですが、荒天の場合は中止する場合があるそうです。
*詳しくは公式サイトをご覧ください。