パックのリンゴジュースを片手に、頭にサングラスを乗っけて、よだれかけ。
本当にふざけた格好だなと自分でも呆れていますが、私は今日もいたって真面目です。
グアムはアメリカなので、実弾射撃ができます。刑事ドラマとかで、おまわりさんたちが射撃訓練している様子を見ながら、「いつかやってみたいなぁ」なんて思っていましたが、私は警察学校に入れそうな頭も体力もないので、グアムで体験することにしました。
屋内射撃場<USAガンクラブ (USA Gun Club)>で気分はスナイパー
コースが4種類あって、銃の種類や打つ実弾の発数がそれぞれ異なります。私はせっかくだから、44マグナム、45コルトオートマチック、9mmベレッタ、デザートイーグル、M16マシンガン、ショットガンが打てるもりだくさんなコースにしました。
なんかレクチャールーム的な場所に通されたので、リンゴジュース飲みながら事前に講習的なのを受けるのかと思いきや、簡単な安全説明だけされて、コース(どの銃で撃ってみたいか)を選んだら、さっそくよだれかけみたいなのを渡されて射撃場へ。
耳には大きなヘッドホンみたいな耳栓。鼓膜を守るためのものだそう。「うぉー!コレコレ。ドラマで見たやつだ~!」とテンションがあがります。
インストラクターの方が、銃に弾を詰めてくれて、構え方や狙う角度など、細かく教えてくれます。一番びっくりしたことは、銃を撃った瞬間の全身にくる反動。
毎度よろめく私。バンって撃つたびに音とともに駆け抜ける手元の振動が、全身を後ろに押し倒すような強い反動に変わるのです。ドラマの世界とはちがって、ものすごくフラフラよろめきながらの射撃!銃を撃つのもある程度体を鍛えないとダメなんですねぇ。
でも、それもこれも、見たり聞いたりするのと、実際にやってみるのとでは、大違い。何事も自分でやってみないとわからないことばかりだなと改めて実感させられながらだんだん衝撃にも慣れてきたころ、最後のショットガン。
私は一番ショットガンが印象的でした。ショットガンとは散弾銃のこと。一発撃つごとに、その名の通り、弾が細かく飛び散る感じ。ここで初めてよだれかけの意味を知るのです。
火薬のにおいが顔から髪から洋服から、撃つたびにモヤモヤっと拭きかかる感じ。
最後に、自分の撃った的の紙を記念に持ち帰ることができます。この細かい点々が散弾銃の飛び散った跡です。
私はそもそも的自体になかなか命中しなくって苦労したけれど、インストラクターのおにいさんに「Aプラスだよ~!」とほめてもらえました。忖度いただき、恐縮です。あー楽しかった。
グアムって、海に入る以外、何すればいいんだ?!って感じですが、実弾射撃、けっこうカジュアルに楽しめて面白かったので、ぜひ女性も挑戦してみてくださいね。
実弾射撃ができるお店<USAガンクラブ >の申込みはコンビニエンスオオサカがおすすめ
グアムには実弾射撃をできるお店がいくつかありますが、私が利用したのは<USAガンクラブ (USA Gun Club)>というお店です。持ち物は特に必要ありません。
コンビニエンスオオサカで申し込みをしたのですが、お店で出ている正規料金も割安でした。支払いもカードOK。わたしが利用したときは、ほかにお客さんもおらず、コンビニエンスオオサカで申し込みをして、すぐに迎えのスタッフの方が来てくださいました。実弾射撃を30分ほど楽しんだ後、また送り届けてもらえてラクチン。
最後にインストラクターのおにいちゃんとも記念撮影。すごく火薬臭くなったけれども、海に入っちゃえばいいや。
屋内なので、スコールに見舞われた時などに、ちょっと出かけるにもいいかもしれませんよ。海外だからこそのおもしろい体験ですので、ぜひお試しあれ。
今回ご紹介したのは、グアムの実弾射撃が体験できるスポット<Usa Gun Club(ウーエスエーガンクラブ)>です。
住所: Pale San Vitores Road Tamuning, Guam 96913
コンビニエンスストア大阪で申込をしました。オオサカでお買い物をせねばならないのですが、それを加味してもトータルで料金が安かったのでおすすめ。詳細は公式サイトをご確認ください。
*私は別にコンビニエンスオオサカの回し者でもなんでもない、ただの利用者です。