暮らしをラクして乗り切るアイテム一覧

<個人旅行向け>カルガリー空港からバンフ市内へバスで移動する方法

カルガリーからバンフまでのバス移動体験談

美しいカナディアンロッキーは、雪の季節がおすすめです。山のゴツゴツした感じが、雪の白さでより立体的に浮き出るから!ツアーもたくさん出ていますが、今回は個人旅行でよりリーズナブルにカルガリーからバス移動したい人におすすめな方法をご紹介します。

カルガリー空港、朝の風景。

朝のカルガリー空港、マイナス12℃。ここからバンフ市内へは西に約130㎞離れていてさらに雪深くなります。一番メジャーな移動手段はバス!移動時間は約2時間かかります。今回は女性の私が実際に早朝に移動したときの体験談です。

カルガリー空港から出ているバンフ行きのバス会社・大手2社の料金比較

カルガリー空港からバンフへ向かうバス会社は、今回ご紹介するブリュースターのほかに、エアポーター(airporter)という会社のバスも運行しています。

ブリュースター(片道)72ドル、(往復)123ドル(15%OFFになる)

エアポーター(片道)68.99ドル、(往復)137.98ドル

いずれも事前にWEB予約ができますが、片道でとるか、往復でとるかで微妙に値段が異なります。

私の場合、行きは【カルガリー空港からバンフ宿泊ホテル前】、帰りは【バンフ宿泊ホテル前からカルガリー市内の宿泊ホテル前】という感じで、なるべく寒い雪道を歩かなくっていいようにちょっとラクしたかったので、往復で料金が安かったブリュースターを利用することにしました。

バンフ往復!ブリュースターエクスプレス(Brewster Express)のバスに乗ってみた

カルガリーにあるホテルハイアットの朝食。

早起きして、ホテルでぶりぶりざえもんと一緒におなかいっぱい朝食を食べて、いざ出発。

◆ネットで予約して当日空港内のカウンターでチェックイン

カルガリー空港のなかにあるブリュースターのカウンター。

予約はブリュースターの公式サイトから簡単にできます。私は2週間前くらいに日本から予約していきました。クレジットカードで事前決済ができるのも助かるポイント。

カルガリー空港のなかにあるドーナッツ屋さん。

ブリュースターのカウンター近くにはTim Houtons(カナダのチェーンのドーナッツ屋さん)とかコーヒーショップなどもあります。早めにいって飲み物買って待機。

◆ブリュースターの早朝バスは時間通りに出発

ブリュースターエクスプレスのバス。

5分前になると、カウンターからスタッフが出てきてバスの乗り場まで案内してくれました。スーツケースをゴロゴロ転がしながら向かうと、大型バス。車内はとても清潔でよかったです。

ブリュースターエクスプレスのバス車内の様子。

席の広さは普通だけれど、やせっぽっちな私の体はすっぽり。

無料のWiFiもあるので、SNSとかに「今から出発」ってイキったポストをしながら、時間通りに出発。ぜんぜん遅れがないのはすごい。

◆居眠りしていたらあっという間の銀世界

ブリュースターエクスプレスのバスの車窓。

出発してすぐは住宅街だな~とか、買い物はコストコでするんのかな~と、カルガリーの街並みを見ながらうつらうつら居眠りしていたら、いつのまにか外はダイナミックな銀世界。ちょうビックリしました。

窓の外のカナディアンロッキーの景色。

迫りくるカナディアンロッキーの大自然にわくわくしながらあっという間の2時間。ちなみに、この時、車内のお客さんはほぼ欧米系の人ばかり。日本人(というか、アジア人すらいない)は私だけでした。

ブリュースターエクスプレスのバスの乗り心地レビュー。

ただ、女性がひとりで乗ったとしても危ない雰囲気はないですので、ご安心を。爆睡してたけど、荷物もパクられなかった。ホッ。

◆時間ぴったりにバンフに到着

バスの車窓から見るバンフの街並み。

バンフ市内の宿泊予定ホテルが停留先として指定できたのもよかったです。この雪道のなかスーツケース押して移動するの大変だからね。時間通りに無事到着。

レイクルイーズ行きの看板。

このまま乗っていればレイクルイーズまで行くこともできるので、次来るときは、湖のホテルにしようと思いました。

◆帰りはミニバンでピックアップ→ブリュースターバスターミナルで乗り換え

バンフ市内のホテルロビー。

ちなみに復路は、ホテルまで大型バスが来るのではなく、ミニバンでのお迎えで、バスターミナルで大型バスへの乗り換えという手順でした。行きは時間ぴったりだったにも関わらず、帰りはホテルに来る予定時刻より5分遅れていたので、ちょっと心配はしたけれど、ホテルのフロントがすぐに確認してくれて安心感がありました。

◆ブリュースターのバスを選ぶメリット

バンフにあるブリュースターエクスプレスのバスターミナル

空港や街中、ホテルなどでもブリュースターは知名度抜群なので、乗り場とかがわからなくっても、聞けば誰かしら教えてくれるメリットがあると思います。

日本語ガイド付き!トロコツアーズの送迎バスもおすすめ

バンフ市内から見るカナディアンロッキーの絶景

ちなみに余談ですが、英語が不安な人は、トロコツアーズという日本人ガイドがいる旅行会社の送迎サービスもあります。

◆トロコツアーズの料金は?

公式サイトによると大人72ドル。カルガリー空港もしくはカルガリーご自宅とのバンフ間のシャトルバスサービスです。

往復の割引などはなさそうですが、バンフでの現地ツアー(日本語ガイドあり&少人数のものも多い)が充実いているので、現地ツアー使う予定なら、こちらの送迎サービスもよさそう。

ガイドの人がすごく親切で、私も現地でおすすめのレストランとか、時間があまりすぎて何すればいいか相談したりとか、大変お世話になりました。次回、またバンフへいくとしたら、トロコツアーズでの送迎を頼もうかと思っています。

【INFO】

今回ご紹介したバスツアーの会社はこちら。

※新型コロナウイルスの影響で営業時間が通常と異なる場合がありますので、必ず公式サイトをご確認ください。

カルガリー空港で泊まったホテル

HyattPlaceCalgaryAirportの客室内の様子。Hotels.comで予約した安いお部屋なのに広くて快適!
カルガリー空港から<ハイアットプレイスエアポート>の行き方

バンフ観光ならこの記事も人気です!

ジョンストン渓谷入口
冬のバンフおすすめ観光スポット!氷瀑とジョンストン渓谷のアイスウォーク

ほかにも<海外ですったもんだ / WORLD>では、 海外旅行でトラブルや治安情報は実体験の話なども含めて実体験をたっぷりご紹介中。女性が好きなヨーロッパやアメリカ、手軽なアジア旅などが中心です。すったもんだするからこそ面白くなる海外旅行を楽しみましょう♪