お別れの時にでるお人柄。鬼怒川温泉とワールドカップの思い出

北千住から電車で約2時間。都内からならちょっとした小旅行にも日帰りでも楽しめちゃう名湯スポット鬼怒川温泉。バブル時代には賑わっていたんだろうな~!な空気感が立ち込める温泉施設がいっぱいあるんだけれども、なかには廃墟みたいになっている場所もあったりして、千と千尋の神隠しの出だしの場面を彷彿とさせてくる印象を受けたりしたのは私だけでしょうか?

さびれている感は否めないものの、今のシーズンは新緑が映えますよ。「鬼が怒る川」って書くだけあって、数年前の氾濫は確かにTVを見ながら震えるものがありましたけれども、梅雨が来る前の今くらいの季節はこんなに美しい景色に出会うことができます。

ちなみに私、ちょうど4年前のワールドカップは鬼怒川で拝見していました。当時はまだドイツから帰国した直後で、住む家を探しをしている真っただ中。

もう会社も辞めてしまっていたから不動産屋さんに出せる名刺もなくって、「マンション借りたいんですけれど」って一人で物件探しをしていたら、それはそれはひどい扱いを受けて、心折れながら癒しの旅行にでかけた結構思い出深い場所でもあるのです。会社員だったころはわからなかったけれど、いろんな意味で守られていたんだなを実感した場面でもありました。

しみじみしながら静かなお宿のテレビ越し、全力で応援していたコロンビア戦は、まさかの逆転負けを喫しました。埼スタやスポーツバーで皆さんがパブリックビューイングを楽しんでおられたころ、温泉旅館のロビーの大きなTVでおじいちゃんおばあちゃんに混ざって日本代表を応援していたんです。世代を超えて、日本がひとつになって、応援している!的な雰囲気を味わってました。ま、試合自体は、ボロボロとひどい内容が続き、あっという間に日本のW杯の試合が終わってしまって、選手にとっても、日本にとっても、あまり楽しいワールドカップではなかったような渋い空気が立ち込めましたよね。鬼怒川人知れず受けたいろんなショックを癒してくれた場所なので、なんだかふとまたいろんなことを思い出していたところ。温泉は裏切りません♡

あれから4年。あと2か月でW杯ですね。楽しみですね。どこでみるか決めました?

ニュースでは連日、いきなり解任されてしまったハリル監督に対しての今回のサッカー協会の対応に賛否が上がっていますが、個人的にこのタイミングで解任って、日本のサッカー業界そのものの信用にかかわる問題ではないかなと心配です。

海外の会社は「明日からお前、来なくていーよ」がマジで起きるって聞いたことありませんか?逆に日本って、そういうことしない結構仁義に熱い国ってよそから思われている側面もあったんです。なのに、突然の外資系企業みたいな冷たい切り方をしてしまった日本のサッカー協会。この前例のせいで、まともな指導者たちが「あの国ヤバそうだから、関わるのやめとこーぜ」ってなってしまわないか。もうちょっといいやり方はいくらでもあったはず。なんか、一番やってはいけない後味の悪さを残したまま本番に突入する感じ。相撲に続いて、こっちもかよ、と思ってしまいました。

後味悪いと言えば、4年前の負けちゃったW杯直後、日本を去るザッケローニ監督のお見送りに内田選手と長谷部選手しか出向いていないというのも、私は「ゲッ」って思ったりしたものです。

内田と長谷部がザックの見送りに、熱い抱擁で別れを告げる
引用:サッカーキングよりhttps://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140701/207716.html

「え?ほかの人は?」って思ったの私だけでしょうか?

負けてしまったことに対する監督の責任は大きいです。でも、日本のチームをよくしようと思って頑張っていた人に、4年間のしめがコレってちょっと寂しくない?ニュースとしての扱いも小さかったのを記憶しています。そしてほかの選手はスケジュールが合わなかった的な報道も出ていたけれども、日本の代表選手たちってそんなに忙しいのか。そんな中でも駆け付けた、ウッチーのベーハセの人柄を感じます。こういうところで、人ってにじみ出るものがあるよね。

ハリル解任、背景に本田圭佑ら5人からの「直訴メール
引用:デイリー新潮

ハリル監督解任 スポンサー離れに危機感じた協会の忖度も?
引用:newsポストセブン

西野監督「会う予定などは全くない」ハリル氏来日も
引用:日刊スポーツ

いろんな大人の事情があるみたいなので、真実なんて明るみになる日は来ないんだろうけれども、選手にしても、新しい監督にしても、協会にしても、その人柄が見え隠れしているような気がします。

前回のワールドカップ、思い出せば思い出すほど、もういろいろさびしすぎたので、今大会はなんとかがんばってほしいところ。できるだけ長い時間、ワールドカップで日本を応援したいものです…。