いきなり寒くなりましたね。冬の寒さも思いっきり遊んで楽しみましょう!趣味を満喫して豊かな時間を過ごさないと!
というわけで、今回は学生さんの間で「コスパがいい!」と評判トラベックスツアーズのバス旅行に参加してみました。
実は私、スキーやスノボ旅行でバスツアーを利用するのは初めて。10代、20代の学生さんたちに大人気のリーズナブルなツアーに実際に参加してみてわかった、リアルな体験談をご紹介したいと思います。
もくじ
1.池袋朝7時発!学生に大人気のスノボバスツアーの実態
朝6時半。地下鉄を待つ私。スキー旅行というと、ものすごく荷物がかさばるイメージで敬遠していましたが、今回はツアーパッケージのなかに、ウエアや道具のレンタルが全部含まれているということで、持っていったのは、下着とかカメラとか、コスメ類のみ。
結果、こんな感じのリュック1つでおでかけとなりました。出発のバス旅行。
待ち合わせ場所のサンシャインの駐車場につくと、こんな感じの、近年経験しない若者だらけの高密度な人混み。高齢化社会なんて言われていますが、いるところには、いるんですね!10代~20代の元気いっぱいな学生さんが半数以上を占めていました。ドキドキする旅のはじまりの朝。
困ったとこといえば、私はリュックひとつですが、周りはスノーボーダーだらけ。カウンターでチケットを受け取るにも、前も後ろもボーダーに挟まれ大きな荷物の隙間から行先を確認する私。自分が手ぶらでも、まだ世の中、大荷物でバス移動の旅行者が多いみたいです。
2.バス移動はとっても快適。安全性を重視したい人におすすめ
バスの座席はゆったりしていて、運転手さんの案内もわかりやすく、シートベルト着用指示もしっかりしていて、とても安心感がありました。上里SAと信州フルーツランドで2回の休憩がありました。
お手洗いだけでなく、軽食をとったり、ゆるキャラと写真を撮ってもらったり、割としっかり時間があったので、旅の合間の良い思い出ができたよ♡
そしてバスはお昼過ぎにあっという間にスキー場へ到着。はえぇ。早起きした甲斐があったなー!としみじみする瞬間です。出発した日の午後から思いっきり滑れます!
3.X-JAM高井富士スキー場でお昼ごはん!信州名物でランチ
到着すると、各自、自由行動。若者たちはまっすぐレンタルショップへ直行していましたが、私はおなかがペコペコになりすぎて、先にご飯にすることに。高井富士のゲレンデすぐ横の駐車場でおろしてもらったので、スキー場のレストランでランチ!
私はラーメン、夫はカレー。スキー場のレストランは価格も1000円前後で大変リーズナブルです。支払いもPayPayが使えたので、現金はいりません。
が、この高井富士スキー場はATMがないうえに、ロッカーなど現金が必要な場面がたびたびあるので要注意です。
提携しているレンタルショップもゲレンデから歩いて3分もかからないところ。ウエアをレンタルし、板を担いで、いざ雪山へ!今年は雪が少ないので、歩きやすくてよかった。
12:30にはスキー場に到着できて、そこから半日、翌日は夕方まで滑れるので、まるっと1.5日遊べるのはいいですね。
夫が雪山で人が変わったようなテンションで滑る人だという発見もあって、楽しい時間になりました。それにしても、最近のレンタルウエア、めちゃめちゃかわいくてびっくり。
▼ウエアのラインナップはこちらも記事でくわしくご紹介してます。
スキー&スノボ:無料のレンタルウエアの実態調査ちなみに翌日のランチは、信州らしくお蕎麦を食べました。
長野っぽーい!なーんてテンション上げるパワーもなく…
バキバキの筋肉痛に見舞われる私。もっと運動しないとだめだねぇ。
夫はかつ丼。
なんとなく注文したリンゴジュースが尋常じゃないおいしさ。さすが信州!これは絶対飲んだ方がイイよ!
4.X-JAM高井富士スキー場の近くには温泉もある!
スキーのあとはゲレンデから徒歩1分のところにある「ゆうリゾートホテル北志賀」の温泉にも入りました。
出典:ホテルゆうリゾート公式サイトより http://www.kitashiga.jp/spa.html
泉質は ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉) 。体も芯からあたたまるし、すごく気持ちよかったです。
泉質が良い証拠に、至るところに温泉成分の析出が付着しています。 湯は弱アルカリ性と肌に優しく、蕩けるような湯質は肌に浸透していく実感があります。 お湯から出た後も、肌がもっちりすべすべで、入るのが楽しくなる「美人の湯」です。 心行くまで高社の湯をご堪能ください。
引用:ホテルゆうリゾート公式サイトより http://www.kitashiga.jp/spa.html
源泉かけ流し温泉『美人の湯』はうれしかったー♡ただ、私が渡された温泉クーポンは、なぜかよませ温泉「ホテルセラン」の割引券でした。遠いぞ…。ゆうリゾートの割引券がほしかった。ここは自腹で1000円。でも大満足です。
5.夕飯と朝食付き!格安バスツアーの背景と後悔したこと
今回参加したトラベックスツアーズのスキー旅行は1泊2食付きの池袋発バスツアー。リフト代もウエアや板のレンタルも全部含まれているタイプの格安ツアーです。心配だった安全性はバッチリでしたが、その安さのワケは、お宿のお食事です。
夕飯。長野の地元の野菜がたっぷり使われているというのはいいのですが、とても質素。ごはんと豚汁はセルフです。
朝食も簡易的な感じ。温泉旅行の豪華な食事みたいなのを期待してはダメです。だって安いんだから。
あと、一個失敗したなぁと思ったのは、ホテルのアメニティやバスタオルなどが必要な場合は、都度、有料でお金がかかります。200円とか、300円とか、たいした金額ではないんですけれどね。リュックにはだいぶ余裕がありましたが、本当に着替えと下着くらいしか持って行かなかったので、ここは自分で準備していけるといいかなと思います。
バスローブや浴衣もないので、パジャマも持参するといいかも。
6.高井富士・よませ温泉・竜王の近隣のおすすめ観光スポット
せっかくスキーやスノボをしにきても、雪で吹雪いてしまうような天候に見舞われたら、最悪ですよね。
バスで到着したものの…、現地で何しよう?とぼんやりしてしまうこともあるかもしれません。高井富士のスキー場のスタッフの方に、近隣のおすすめ観光スポットも聞いてみたところ、なんとあの猿が温泉に入っていることで世界的にも有名な渋温泉がお隣の町にあるそう。
地元のタクシー会社に電話して聞いてみたところ、「高井富士のスキー場からは片道6000円くらいをみておいてください」とのこと。3~4人の割り勘でいけば、もっとリーズナブルですよね。お友だちとのスキー旅行、万が一の時には、ぜひこっちもチェックしてみてね。
スキー場から車で20分!温泉ザルに会いに行ってみた7.帰り道はフルーツランドで信州名物をたっぷりお買い物
そんなこんなで、2日間、たっぷり遊んで、帰りのバス。休憩は行きと同じく、フルーツパークと上里のSAです。フルーツパークでは、「業者か!」という勢いで、リンゴを買ってしまいました。家でコンフィチュールにするんだ。
信州らしく、野沢菜入りのわさび漬けも。
戸隠の蕎麦も出ていたので、こちらも購入。信州屈指のパワースポットのお蕎麦。食べるだけで運気が上がりそうだ(笑)食べることが大好きな私にとっては、どれもこれもワクワクする名産品ばかり。
揚げたてのから揚げ串も買って、バスへ戻る私。ものすごい幸福感に包まれたのであります。こういう時間も旅行の醍醐味。
ひととおり、リュックに入ったけれども、長芋がちょっと飛び出す事態に見舞われました。帰りの地下鉄はかなり恥ずいルックスになってしまいました(笑)見なかったことにしてください。
でもこんなに思いっきりお買い物ができるのも、ツアーにスキーやスノボのウエアから道具までレンタルが全部セットになっているからこそ。めちゃめちゃ充実した2日間でした。
8.トラベックスツアーズで良かった点:たっぷりスキーを楽しめる
トラベックスツアーズは2日目の夕方に帰りのバスが出発するのですが、他のツアー会社に比べると、遅めでした。2日目もまるっと1日思いっきり滑れます。リフト券だけでも、個人で買うと高いからねぇ。
スキーもスノボも思いっきり滑りまくりたい!というアグレッシブな人には、コスパもいいし、すごくお得なプランがそろっていると思います。
9.トラベックスツアーズで悪かった点:現金が必要な場面が多い
トラベックスに限ったことではないのですが、今回利用した高井富士のスキー場、びっくりするくらいキャッシュレス化が浸透していません。昔ながらの現金主義!だからコインロッカーでは100円玉が何枚も必要になったり、ウエアなどのレンタル保証料などを支払う時にも現金が必要でした。都心と同じ調子でクレジットとPASMOだけ持っていても、支払いができない場面が多くて困りました。
山の上までいってしまうとコンビニもないしATMもないから、出発前にお金を多めにおろしておくほうがいいかも。
もしかしたら長野のスキー慣れしている人にとっては常識(?)なのかもしれませんが、こんなに現金が必要だったとは。私にとっては衝撃的でした・・(;^_^A
10.トラベックスの格安バスツアーに参加してみた感想
土日の1泊2日でこれだけスキーもスノボも思いっきり楽しめるんだったら、すごくコスパがいい旅行だと思います。特にかわいいウエアや板のレンタルやがツアー料金に含まれているからこそ、手ぶらで出かけられるというのはすごく有難かったです。
濡れたウエアを持ち運ぶの大変だし。最近はボードもオールインワンのバッグなど出てはいますが、やっぱ重たいじゃないですか。道具を現地調達できるのは身軽でいいですよ。
勉強とか、仕事とか、いろいろ忙しい人も多いと思いますが、やっぱり休みの日くらいしっかり自分の好きなことを楽しまないとね♪って思えた2日間でした。
今回ご紹介したツアーはこちら。
*記事の情報は2019年2月時点のものです。
*詳細は各公式サイトなどをご確認ください。
*このバスツアーはトラベックスツアーズのご提供によるものです。おもしろい企画にお声かけいただきありがとうございました。
おまけ:上里SAで食べるべき豚汁とスキーの筋肉痛ケア
最後に、今回のスキーツアーで一番美味しかったと思うグルメは上里SA(上り)の豚汁です。具沢山で美味しい。疲れた体に染みわたりました。長野でも、新潟でもスキー帰りには利用しやすいSAだと思うので、ちょうおすすめです。
そして、ツアー終えた翌日。月曜日。
仕事でいつもご一緒している方と、ランチのお約束をしていたのですが、もう体がバキバキすぎて、「痛いよーう(涙)」と弱音を吐いていたところ、「使ってください」と、入浴剤をいただいてしまいました。
筋肉痛には炭酸泉でケア。めっちゃ効く。これも今後のために自分用メモ。
sponsoredほかにも<こころときめく国内旅行 / JAPAN>では、 絶景スポットやおもしろたのしいエピソードなどをご紹介しています。日本国内津々浦々、どこにいってもいい温泉とあたたかいおもてなしがあるので、地方へのお出かけって和みますよね♪