【名探偵コナンファン必見】鳥取砂丘コナン空港がおもしろすぎる！

最近、国内の地方空港がそれぞれの特色を発揮することに力を入れ始めています。規模こそ小さいものの、わざわざ空港散策の時間を作りたくなるくらい魅力満載。せっかくあちこち飛び回っているので、そんな空港の情報なども少しずつご紹介できたらいいなと思っているのですが、まず今回は鳥取県の「鳥取砂丘コナン空港」にフォーカスしてみたいと思います。実は私、大人になっても未だにＧＷの映画を欠かさず見ちゃうくらいコナンが大好きです。今年はコナンカフェにも行っちゃったくらい。現役のチビッコにだって負けないんだぞー。

降り立った瞬間からコナンワールド炸裂！

ここ、何がすごいって、空港の至る所にコナンだらけなんですよ。面白かったスポットをご紹介しますね。

飛行機から降りるとすぐにアートギャラリー

飛行機を降りた瞬間、到着ロビーへ向かう通路にいきなり原画やシルエットなどが登場。あわてて荷物のなかからカメラを取り出しました。ってか、私以外の人たちは、まったくと言っていいほどノーリアクション。コナンファンにとっては、うれしさがいきなりこみ上げてくる場所ではあるんですけれども、周りの大人たちとの温度差を激しく感じながら、期待が高まります。

コミック風オブジェで荷物の受け取り

荷物の受け取りもコナン感すごいでしょ。誰一人はしゃいでいないのが不思議なくらいです。世界中どこを探しても、こんなにかわいらしいベルトコンベアはないというのに！

コナンとの写真が撮れるフォトスポットもいっぱい！

あるあると聞いていた写真ポイントはロビーを出てからも！大人でもちょっとテンションがあがります。

コナンと蘭の等身大フィギュア

到着ロビーではかわいい制服に身を包んだコナンくんと蘭ねーちゃんが。これ等身大なんですって。ここはフォトスポットにもなっていて、到着記念にもぴったりでした。一緒に並んでぜひ♡

センタープラザのトリックアート

到着ロビーの隣にある鳥取空港国際会館のセンタープラザは、床に巨大なトリックアートもあるんです。砂丘でラクダに乗っているコナン君、これ、床に書かれているだまし絵なんですよ。おわかりでしょうか？

コーヒー飲みながらラクダの背中に腰かけているのが私。なかなか楽しいでしょー。もうちょっと真剣にやればインスタ映えするおもしろ写真も撮れると思いますよ(笑)

再現トリックで謎解きも！

コナンのストーリーの中で出てくるトリックを再現したスポットも、トリックアートの奥にあります。これはマジックミラーを使ったトリック。どんなストーリーだったのかも、主要な箇所の漫画のコマがこのように紹介されているので、読んだことがない人でもその場で楽しむことができますよ。

個人的には、この鏡を利用したトリックが一番面白かったです。大人でも「なるほどなー！」と感心させられる本格的な謎解きゲームを楽しみながら、自分自身でコナンの現場を体感してみてくださいね！

コインロッカーに荷物を預けて空港で遊ぼうよ！

空港って降り立ったらすぐに移動しちゃうだけの場所…だったんですけれども、この「鳥取砂丘コナン空港」は写真を撮ったり謎解きしたりと、割と面白いので、ぜひコインロッカーに大きな荷物を預けてゆっくりしてみてはいかがでしょうか？

コイロッカー自体も、コナンの世界観がたっぷりです！

どうしてコナンだらけの空港ができたのか？

今までの地方空港のイメージを大きく覆すようなコナン一色の鳥取砂丘コナン空港。そもそもどうしてこんなにおもしろい空港が登場したのかご存知でしょうか？

作者の青山剛昌先生が鳥取県東伯郡大栄町（現北栄町）のご出身だから！

青山剛昌先生の直筆画も！

サイン入りの貴重なコナンの原画などの展示にも心がときめきます。

そして空港で驚いてばかりいてはダメですよー！青山剛昌先生に更にゆかりの深い、北栄町には、「青山剛昌ふるさと館」というミュージアムがあったり、昨年春には、喫茶「ポアロ」もオープン。リアルな鳥取には、コナンの世界があふれ出しているのでした！

鳥取砂丘コナン空港のアクセス

鳥取砂丘へはコナンバスがおすすめです。砂丘まで約23分。途中、賀露港の市場にもよるので、お買い物もできます。

鳥取駅またはＪＰ倉吉駅（三朝温泉）への連絡バスもあります。

交通の便がイイとは言い難いのが、地方の難点ではありますが、個人的には空港のロッカーに荷物を預けて、先に砂丘観光して、そのあと空港から駅や温泉地などを目指す感じでも楽しいのではないかと思います。空港での待ち時間も、とにかく退屈しませんからね♪

鳥取の空港で隠れコナンを探そう！

ファンでなくとも楽しさ盛りだくさんの鳥取砂丘コナン空港をご紹介しました。あちこちにコナンがいっぱい隠れていますので、カメラ片手に楽しんできてくださいね。空港はただの経由地っていう考え方が、ちょっと変わるくらいおもしろいスポットでした！

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