2月に料理研究家の小田真規子先生に教えてもらいながら仕込んだ手作り味噌。
(参考:小田真規子先生の手作り味噌体験会!家庭用に3キロ仕込んできた)
1か月目の点検日を迎えました。気になるカビの様子は…?緊張の瞬間と消毒方法をご紹介します。
緊張…!手作り味噌のカビチェック
わが家の一番暗くて寒そうな部屋に設置されている棚のなか。使っていないオーブンの鉄板やパーティー用の大皿を収納しているところにお味噌を保管していました。
布のエコバックから取り出したあの日の味噌。よっこいしょーいち。3キロってなかなか重たいです。
「カビは生えるものだ」と、小田先生の声を思い出し、頭では理解していてもやっぱりドキドキします。赤とか黒とか、カラフルなカビが生えていたらどうしよう…。卒倒してしまいそうだ。緊張するので、夫がいるときに一緒に点検に付き合ってもらうことにしました。
◆ドキドキしながら蓋を開けてみると…
意外と、普通でした。しかし…
しかし、よくみると、はじっこに白カビを発見。しかも2カ所も…。
でも思っていたより穏やかなカビでホッとしました。
焼酎で消毒したスプーンで除去した
オレンジページの教室で小田先生から教わった通り、焼酎を吹きかけて消毒したスプーンで白カビをすくい取りました。
で、スプーンを洗って、また消毒して、表面を平らにならしてOK。
上から新しいラップでシールして、また空気が入らないようにしっかり密封して無事に大一回目の点検完了です。あーホッとした。
大仕事を終えた気分。この作業を毎月繰り返しながら、秋まで熟成させていきます。なんだか生き物を育てているかのようですよね。
今年はコロナの騒ぎで、家にいる時間が長くなりそうですので、こういう手作り系にもっと挑戦してみたいなと思いました。秋の完成が待ち遠しい…。
▼2月に麹と豆を混ぜるところから寒仕込みした様子はこちら
小田真規子先生の手作り味噌体験会!家庭用に3キロ仕込んできたまる半日かけて、パワーを降り注ぎながら仕込んだお味噌。大変だったけれど、すごく楽しかった!
ほかにも<カラダにやさしい料理 / COOKING>では、実際に自分で作ったおうちご飯を掲載しています。 カツオや昆布で出汁をとった本格的な和食からホームベーカリーを使ったパンづくりのレシピなど、時短・簡単・失敗しないがテーマなので自炊のヒントにしてみてくださいね。