最近、スーパーなどでも目にする機会が増えているラム肉。今回は特別な道具を使わずとも手軽につくれるおいしい焼き方をご紹介したいと思います。コツさえ覚えておけば、きれいなピンク色の断面を家で簡単に再現できるんですよ。
もくじ
ラム肉は調理の30分前に冷蔵庫から出しておく
今回使ったのはラムのステーキ用肩ロース肉4枚(計250g)です。
調理の30分前に冷蔵庫から出して、表面に塩と胡椒を振っておきましょう。
フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくをいれて、弱めの中火で火を付けたらラム肉を乗せていきます。完全にフライパンが熱せられる前に、お肉を焼き始めるのがポイントです。
フライパンの余熱を利用して丁寧に焼き上げよう
にんにくにも焦げ目がつき始めたらお皿にとり出しておきましょう。ラムの表面がイイ感じにカリっとしてきたら、裏返して、フライパンの火を止めてそのまま余熱で5分おきます。特に蓋とかしなくて大丈夫です。
ここで付け合わせの準備を!
油揚げとタルタルのこんがりトースト
今回は新潟名物の分厚い「栃尾あぶらあげ」を薄く2枚にカットして使いました。もちろん普通のあぶらあげでもOKです。断面に卵のタルタルを乗せて、トースターでカリっと焼くだけ。ラムに予熱入れている間の5分もかからず、あっという間に完成します。
ラム肉のフライパンにピーマンをちぎり入れて再加熱
ラムに予熱を入れていたフライパンのなかに、ちぎったピーマンを入れます。包丁でカットしてもいいですが、ちぎることで断面がギザギザになって味がしみ込みやすいんですよ。
ピーマンにしんなり火が通ったら、バジルソースやバルサミコ酢などを入れて油分とともにに立たせるようにソースにして絡めていきます。今回は「」の調味液を使いましたが、普通のつゆの素とかでもOKです。少し甘めの味付けになりますが、鰹出汁がきいていてごはんによく合います。このまま2~3分弱火で加熱したら完成です。
◆材料のおさらい
ラムのステーキ用肩ロース肉4枚(計250g)
塩コショウ 適量
にんにくスライス 2~4枚
オリーブオイル 適量
ピーマン 1個(今回は赤ピーマンと青ピーマンを半分ずつ使用)
栃尾のあぶらあげ 1/4枚
ゆで卵のタルタルソース 適量
◆にんべん<ハーブソテーの素>で簡単アレンジ
ソースはにんべん だしとスパイスの魔法 鶏肉のハーブソテーの調味液を使ったので、醤油×生姜ベースの和風な味付けになっています。ごはんにぴったり。にんべんのだしアンバサダーをしているので、また商品が箱でいっぱい送られてきて、いろんな料理に使ってみているところです。
パンやパスタとあわせるときは、ローズマリーやバジルなどのハーブ類とも相性いいですよ、ラムは。ローズ色のジューシーな焼き加減を目指して、おうち料理を楽しんでみてくださいね!
今回ご紹介した調味料はこちら<にんべん だしとスパイスの魔法 鶏肉のハーブソテー>
調味液とスパイスがセットになっている商品ですが、今回は調味液だけを使用しています。残ってしまったスパイス粉はからあげつくるときの粉に混ぜると美味しいすよ。本格的なハーブの香りがたまりません。
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たいめいけんの茂出木シェフにオムライスの作り方を教えてもらったほかにも<カラダにやさしい料理 / COOKING>では、カツオや昆布で出汁をとった本格的な和食からホームベーカリーを使った簡単パンづくりのレシピなど幅広く毎日の食事について掲載しています。