時間があると本ばっかり読んでる本の虫です。今回ご紹介する私の愛読書は、大好きなキッチンアイテムのひとつである野田琺瑯に関する一冊。
ただのレシピ本ではありません。著者は野田琺瑯の社長の奥様である、野田善子氏。間違いなく野田琺瑯を宇宙で一番愛している女性が書いた本なんです。だから愛があふれまくってる♡
もくじ
野田琺瑯との出合いは作り置きおかずでした
私が最初に野田琺瑯と出合ったのは、カリスマ主婦の総本山・エッセのイベントで料理研究家の小田真規子先生にお弁当の詰め方を教えてもらったときでした。それまで、冷蔵庫のなかに、下ごしらえした食材や作り置きをしまう時も、100均やドンキとかで買った適当なタッパーに詰めていたのですが、そこで野田琺瑯に一目ぼれしてしまいました。
小田先生曰く、作り置きをして、食材を保存する容器は雑菌が付かないように確かなものを使う、お酢や焼酎などでの消毒を徹底することが大事とのこと。家族の安全と健康のために、大いに感銘を受けた私は、帰り道、デパートに立ち寄って、小田先生が愛用していたものと同じ野田琺瑯とイワキの耐熱皿を買って家路についた思い出があります。重かったけれど、すぐにイイ買い物をした!と大満足。
その日から、野田琺瑯の使いやすさにハマっていきました。安いものではないけれど、その良さを夫にプレゼンして、いろんなサイズ、カタチの野田琺瑯を追加で買い足してほしいとお願いしました。雑多な冷蔵庫のなかに、野田琺瑯のホワイトシリーズに入った作り置きおかずが積み重なっていくほど、毎日の食事作りもどんどん楽しくなる。
野田琺瑯は、今や私の料理に欠かせないアイテムになったのです。
野田琺瑯の特性を知って使いこなす活用術が役に立つ
この本を買ってから、野田琺瑯はただの収納容器ではなくなりました。鍋やケトルと同じ材質なので、直火にかけられることを知り、温め直しや茹でたり、蒸し物をするときにもとても活躍しています。
250~300℃なら、オーブンに対応できるのも嬉しいポイント。ケーキの型としても便利です。焼きあがって冷ました後、そのままシールして冷蔵庫に保管できるので。
中に入れているものを変化させにくいという特性を持っている琺瑯容器。この<野田琺瑯のレシピ 琺瑯容器+冷蔵庫で、無駄なく、手早く、おいしく。>のなかには、その特性を活かした7つの技が紹介されていて、調理、保存、食べるときの用途の幅がグンと広がった気がします。
釉薬の美しさが光る!野田琺瑯のホワイトシリーズ
琺瑯容器って、いろんなメーカーのものがあるけれど、私はホワイトシリーズの美しさにも惹かれてしまいました。使い勝手だけでなく、ビジュアルって大事じゃないですか、毎日使うものだし。
本のなかには、野田琺瑯のホワイトシリーズがどのように作られるのか、その製造工程も最後の方に紹介されています。職人さんの手作業が多くてビックリ。いつか、何かのタイミングで、生で見学に行けるときが来るといいな!
毎日のおかずも、特別な日のご馳走も、ぜんぶ野田琺瑯
私は、ホワイトシリーズのレクタングル深型が結構使いやすいと思っているんですが、この<野田琺瑯のレシピ 琺瑯容器+冷蔵庫で、無駄なく、手早く、おいしく。>を読んでると、スクエアやラウンドも使いやすそうで、いろいろ欲しくなっちゃいます。
▲冷凍マグロの解凍につかっても臭くならない!
生鮮食品も大きさがまちまちなパックのまま収納するより、野田琺瑯の容器に移し替えておくだけで、鮮度もキープできるので大助かり。主婦目線での賢いアレンジ方法がたくさん紹介されているので、おうち時間が長くなる今こそ、<野田琺瑯のレシピ 琺瑯容器+冷蔵庫で、無駄なく、手早く、おいしく。>に書かれている野田琺瑯の奥様の知恵はすごく学びが多いのでおすすめですよ。
今回ご紹介した本は<野田琺瑯のレシピ 琺瑯容器+冷蔵庫で、無駄なく、手早く、おいしく。>です。
創業80年の人気メーカーが提案、琺瑯容器の使いこなし料理術!野菜の下ごしらえなどに、常備菜の保存に、直火にかけて、オーブンに入れて、そのまま、ボールや器としても。家族が喜ぶ48レシピが紹介されています。
まず使ってみたい!という人には、レクタングル深型のシリーズがおすすめ。
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