ぜんぜんロックンロールじゃないけれど、ハードロックカフェは大好きです。
フリーランスをしているとたまに「あ、ビーチとかでビール飲みながら、パソコン開いてガッポリ稼いでいる系の方ですか?」という質問をライトにかまされるんですが、そういう人いいですよねー。私も憧れます。すごい早起きして、サラリーマンに押しつぶされそうな満員電車に揺られて、フラフラの状態で取材に出かけても、意外と「あ、今回のギャラってこんなもんか…」って振り込み明細を見なかったことにしたいくらいな気持ちになること、よくありますもの。
ある日のサイパンの朝。いいお天気なんですけれども、締切が迫ってきたアレコレを片付けるために、ホテルから歩いてスグのハードロックカフェにやってきました。けっこう世界中のハードロックカフェにいっているくらい、ハードロックカフェ好きなのに、意外とまだ記事が1個もないので、いずれコツコツ書き足していこうと思います。
サイパンだから、少しだけ「ついに私も海を見ながらパソコンを開いて…!」なイケてる時間を満喫できるのかしら~♪なーんて期待したんですが、残念ながら、ここ、テラスから見えるのは向かいのド道路と前の日の夜に立ち寄ったスーパーくらい。遠くにうっすら海の気配は感じますが、なかなか人生思うようにはいきませんね。こうやって、いきなり店のチョイス間違うから稼げないのかも(笑)
でも、朝早く起きれば3文の得とはよくいったものです。ハードロックカフェといえど、さすがにとても静か。ネットも早いし、酔っ払いいないから店員さんもめちゃめちゃ機嫌いい!
大好きなボンジョビを聞きながら、せっせとマストな仕事をこなしてゆきます。はかどる。はかどる。サイパンのハードロックカフェ、こんなに居心地イイなんて知りませんでした。ハードロックカフェの中で一番いいかも。
なみなみと注がれた濃い目のコーヒーのおかげで頭がシャキーンとさえわたってきます。
さえわたったついでに、おやつがわりにハンバーガーも注文してみました。
いくらマリアナ諸島とはいえ、ここはアメリカだからデカいの来るな!とは思いましたが、まぁデカイですよ。毎日これを食べていれば、私の身長も少しは伸びるのだろうか。もやしっ子ボディはボン・キュッ・ボンになったりするのだろうか。
いらぬ妄想をしながら、パクパク食べていたものの、ボリュームがすごすぎて途中でギブアップしてしまうハメになりました。ダイナマイトボディへの道は遠い…。なので、食べきれなかった半分は、野暮用こなしておなかをすかせて帰ってくるであろう相方のために持ち帰ることにしました。
食べきれなかった分をテイクアウトできるのが海外のいいところ
毎度、思うんですけれども、この文化、早く日本にも導入してほしいなー。食べ残すたびに、申し訳ない気持ちになるんですよ。
食べ物が傷むとか、おなか壊すとか、いろんな意見があるのかもしれませんが、少なくとも、そんなの自己責任で完結できないだろうかとも思うわけです。
海外は、食べ残した分とか、テイクアウトしたいんですけれどーとかいうと、箱とかパックとかくれるんですよ。その分、お支払いのときにチップで上乗せするんですが、このシステム、みんな気持ちよくっていいなーと思うんです。
テイクアウトしたいときに、専用の容器をくださいは、「Can I get a to-go box, please?」とか言えば通じます。このハードロックカフェは「詰めてあげるよー」といってパッキングをお店側でしてくれました。
ありがたや。こうして日本のお店も持ち帰らせてくれれば、ムダがなくっていいのにー。ね。
と、いうわけで!
海は見えないけれど、サイパンのハードロックカフェの朝は、とってもいいところです。
今回ご紹介したお店は、ガラパン地区にある<Hard Rock Cafe Saipan(ハードロックカフェ・サイパン)>です。
住所:Beach Road, PMB 103 PPP Box 10000, Saipan, CNMI 96950
TEL:+1 670-233-7625
免税店のT ガレリアDFSの2階にあるので、お昼時になるとけっこう混み始めます。が、朝はめちゃめちゃ静か。和やか。ゆったり。Free WiFiもあるので、ロック聞きながらパソコン開くと、めちゃめちゃ仕事がはかどります。駐車場あり。