暮らしをラクして乗り切るアイテム一覧

夜遅くまでやってるレイキャビクのビストロ<SNAPS>

今まで出かけた海外のなかでも抜群に治安がいい!アイスランドのレイキャビクの街。冬に出かけると、とにもかくにも陽が短くって、滞在中、日本人の私の体内時計は狂いまくりの日々でした。

ホテル「Hotel Ódinsvé」の前の景色

朝は10時過ぎまで、この暗さ。そして、夜は16時になると街中のお店が閉まり出す…!飲食店も営業時間をきちんと確認していったほうがいいですよ。寒い上にディナー難民になったら最悪。それだけ冬は寒く日が短いからなんだけれどもね!

今回は、そんなレイキャビクの街でも23時まで営業しているおすすめのビストロバー<SNAPS>をご紹介します。

<ホテルオディンスヴェ(Hotel Ódinsvé)>の中にある北欧料理のビストロレストラン

レイキャビクの空港からは、アイスランドの「レイキャビク エクスカージョンズ社(Reykjavik Excursions)」が催行しているFlybus(フライバス)というバスが出ていて、すべての飛行機の到着時刻に合わせて、市内まで連れてってくれるので、すごく便利でした。市内までの時間はだいたい1時間くらいと聞いていたのですが、夕方に到着して、駅まで連れてってもらって、そこから別の小さいバンに乗り換えて、宿泊していた<ホテルオディンスヴェ(Hotel Ódinsvé)>に到着したら、もう外は真っ暗。17時なんですけれどもねぇ。

おなかすいたし、夕飯予約してないし、「やばいー!」と慌てて入ったのが、ホテルのなかに併設されていた<SNAP>というビストロです。

SNAPSのシャンパン

私はシャンパン、夫はオレンジジュースで乾杯。

ここは、デンマーク料理のお店らしくって、宿泊者だけでなく、けっこう地元の人も食事にやってきている人気のお店でした。時間が早かったので、予約していなかったけれどもスっと入れてよかったです。

冬のレイキャビクは寒かろう!と無駄に着込んできた結果、室内だと暑すぎる。どこの施設も室内にはセントラルヒーティングがあって、すごくあたたかいので、外出るとき以外は半袖でも問題ないくらいです。私もホテルチェックインしてすぐに着ていたセーターを一枚脱ぎました。が、ズボンのしたにパンストを履いていたので、それでも暑い。

隣にいらした地元のオジサン、ダメージジーンズにTシャツというファンクな軽装だし。

レイキャビクで食べたオニオンスープ

フレッシュオニオンスープは、上にのっている地元産のチーズがめちゃ濃厚。なかも野菜がたっぷりで出汁が濃い目にきいています。

レイキャビクで食べた北欧料理のスープ

北欧は煮込み料理のレベルが高いですね。そして値段も高い。だいたい4000ISKとか言われても、いくら?って感じなのですが、レート的には0.9掛けくらいなので日本円にすると、「これで3600円?!」みたいな、割高感すごいんですよねぇ。

ま、北欧とか、寒い国は、そういうものなのだと割り切って楽しむしかありません(;^_^A夫はノルウェーに続いて、またも涙目気味になっていましたが、どのお店もクレジットカードが使えるので安心です。滞在中、結局アイスランドのお金は一度も両替しなくて済みました。念のためにと持って行ったユーロも必要なかったです。

そしてこの<SNAP>平日は23時、休日は24時までと割と営業時間が長めなので、市内の到着が遅くなった日などのディナーの利用にもいいと思います。…高いけど。

【INFO】

今回ご紹介したお店はホテル オディエンスヴェ に併設されているレストラン<SNAP>です。
住所:SNAPS Óðinstorgi  101 Reykjavík
TEL: +354 511 6677

アイスランドのレイキャビク市内にあるおすすめホテル<オディンスヴェ(Hotel Ódinsvé)>

それにしても、この宿泊していたオディエンスヴェというホテルはすごく快適でしたよ。Laekjartorg広場から400mという立地の良さ。夜も繁華街のロイガヴェーグル通りまで出ていくのにスグという好立地なので、お酒飲みながらゆっくり遊びたい人におすすめです。

また観光するときにも、例のエクスカージョン社以外のアクティビティもたくさん取り扱っていて、フロントで「オーロラみたい」とか「温泉いきたい」とかリクエストすると、お客さんの予算感に合わせていくつか現地のオプショナルツアーを提案してくれる体制が整っていました。

大手の旅行会社などでのセットになっているツアーなどの取り扱いがないせいか、日本人の宿泊者には会えませんでしたが、個人ででかけるなら、リーズナブルだし、清潔だし、場所もすごくよくって設備も快適だったので、また利用したいお宿です。

アイスランドのちょっと特殊なお酒事情

ちなみに!お酒好きな人にひとこと。アイスランドでは、お酒が政府専売となっており(ビビるよねぇ)、Vinbudin(ヴィンブージン)という酒屋さんでしか購入できないんですよ。Vinbudin自体は、閉まる時間がまた早くって(確か6時くらい)事前に旅のスケジュールと調整する必要アリです!ホテルのお部屋でゆっくり飲みたいぞーという人はぜひお早めに。