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緊張のアメリカ大使館!米国弁護士資格試験合格後にする宣誓とは?

赤坂インターシティAIRから見たアメリカ大使館の様子

カリフォルニア州司法試験にマジで受かっちゃったドナルド先生による【連載】米国弁護士試験のホントのトコロ

前回は試験合格後の弁護士登録手続きがけっこう大変だったお話をしましたが、今回は赤坂のアメリカ大使館で行われた宣誓について。

米国弁護士登録のためアメリカ大使館へ宣誓。予約方法や注意点

カリフォルニア州の弁護士登録のためには、司法試験(CalBar)に合格し、人物適正審査(Moral Character Determination)法曹倫理試験(MPRE)をパスした上で、最後に宣誓(Attorney Oath)を行う必要があります。日本に在住している場合はアメリカ大使館等で行うことができます。

◆アメリカ大使館来訪はオンライン予約。注意点は

登録要件を全てクリアすると、事務局からRegistration Cardを含む登録関連の書類が郵送されます。Registration Cardは個人情報を記入する面と宣誓書の面とに分かれていて、このカードを使って宣誓します。

カードが届いたので、港区赤坂にあるアメリカ大使館の来訪予約をしました。予約はWeb上で行います。なかなか空きがない時期もありますので注意しましょう。私は1か月以上も先の予約になりました。

◆まさかの記入枠不足…

個人情報の面は事前に記入しておきます。電話番号欄などは記入枠が足りませんので(国番号が想定されていない模様)、適当に詰めて書きました。この辺りの情報は後からPortal上で変更可能ですが、手続きが遅れると嫌なので明瞭な記載を心掛けました。宣誓書の面は事前に記載するものはありません、というか勝手に記入することは厳禁です。

溜池山王駅から徒歩3分。アメリカ大使館のアクセス

アメリカ大使館を訪問するのは初めてだったので、宣誓の当日はテンションが上がりました。地下鉄から行く人は、溜池山王駅の14番出口が便利です。

ここから歩いて3分ほど。

◆スーツを着ていったけれど…

領事室で軽い英語のキャッチボールをしてから宣誓するような妄想を勝手に抱いており、張り切ってスーツ&ネクタイで行きました。ただ結論から言うと、職員の方々、かなりラフな服装なのでTシャツ&ジーンズのほうが馴染むかもしれませんねぇ。

警察が常駐!アメリカ大使館の外の受付には強面なオッサンが…

大使館の入口手前には日本の警察官が警備をしていて、訪問理由などを簡単にヒアリングされます。家族や友人が一緒の場合、お見送りはここまで。

大使館外の受付へは、指定時間の10分ほど前に到着しました。ここで、かなり威圧感のある日本の警備会社の人に入館チェックをされます。印刷した予約票とマイナンバーカードを提示。手荷物検査に進むと、検査前に電子機器のBluetoothを切るように指示され、画面も確認されます。検査場には3~4人がいて充実した警備体制でした。

「予約はあるの?!」「そんなところに紙を置いておいたら飛ばされるぞ!」と、圧が強くて怖かったです。歓迎ムードではないですね(;’∀’) 変な人が入り込まないように、イカつく対応するように指示されてるのかな。大人になってから、あの勢いで高圧的な会話をされる機会ってあまりないですからびっくりしました。

◆わくわくしながら内部へ入ると…

広大な敷地内に入ったと思ったのも束の間、宣誓を済ませるための建物に誘導されます。順番待ちの整理券発行機がありますが、予約しているので発券不要で、印刷して持参した予約票を所定の窓口に差し入れます。郵便局の窓口と大差ない感じです。職員と利用者の間はアクリル板で仕切られており、書類等は下の隙間からやりとりします。私が到着した時点では15名くらいが待っており、スペースは混雑気味で椅子がギリギリ足りない状態。日本人と思われる利用者はそのうち5名でした。テレビはNHK World Japanが流れていました。

次回は実際の宣誓と宣誓書の郵送とかのお話をします。


【連載】米国弁護士試験のホントのトコロは毎週火曜日19時の配信となります。随時、質問などもわかる範囲でおこたえしていこうと思いますので、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。


text ドナルド先生 2021年米国(カリフォルニア州)司法試験合格。世界中のディズニー制覇をもくろむアラフォー。

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