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暖炉で豪快炙り焼き!軽井沢のディナーはピレネーがおすすめ♡

9月ですが、軽井沢の木々は軽く紅葉中。軽井沢というと、夏に避暑におでかけする!という方も多いと思いますが、もーう本当に混んでいて、旧軽通りなんか歩けたもんじゃないので、私が思うベストシーズンは初夏と秋。9月でも夜になると気温が10℃を下回っているんじゃないかと思うくらい寒い日もあるので、紅葉のスタートも早いんですが、そんなちょっと寒くなりはじめの夜におすすめしたいレストランをご紹介します。

六本辻のフレンチレストラン「ピレネー(Pyreness)」

場所は、旧軽井沢の六本辻ロータリー。けっこう有名なお店ですし、旧軽から中軽方面へでかけるときにもよくとおる場所です。軽井沢駅からは、一応徒歩12分ということらしいのですが、あのうっそうと茂る森の別荘街は歩いていると気が遠くなるし、夜はホントにまっくらなので、車での移動がおすすめ。

テラス席もあるので、夏のランチにも最高ですが、私のイチオシは、秋が深まりかかるシーズンの暖炉が見える店内の席。

あったかいお部屋でゆらゆらしている暖炉の火を眺めながらのシャンパンは、なんだかとってもスペシャルな気分になれます。この「ピレネー(Pyreness)」というお店の名前は、フランス南西部のピレネー山脈からきているそうで、軽井沢の山奥にいながらにして、美味しいフレンチを堪能することができます。ちょっとした記念日の利用にも◎

夜は、予約で埋まってしまうことが多いので、軽井沢の滞在がきまったらあらかじめ電話しておくほうがベターです。暖炉前のカウンターは5席。ほか50席ほどありますが、この日も店内はほぼ満席。

大きな暖炉の周りには、牛や鶏、豚などのお肉の塊がごろごろ。いい感じでしょー。夜でも暖炉焼きコースが4,900円~と、けっこうリーズナブルなんですよ。

コースには、旬素材を使った前菜やスープなどもついてるよ。

軽井沢は高原野菜が本当においしいですからねー。ディナーのコースには、前菜や季節のポタージュ、サラダやパン、コーヒーなどもまるっと含まれています。お肉の種類(フランスのカモとか、長野県飯田産 千代幻豚やA5ランク信州プレミア牛などいろいろ…)によってちょっとずつ値段が変わるので、シーンや用途によって、選んでみてください。

じっくりあぶり焼きしてもらおーう!

こんなに本格的に火がゆらゆらしているのに、都内の高級ホテルなんぞでごはんするなら、軽井沢にきて暖炉もポケーっと眺めている方がだんぜん静まった平和な気分になれるー!8人前~とか、15人前~など、Partyやちょっとした祝宴かーい!と思うようなボリュームの暖炉焼きもあるので、いつか集団で利用することがあれば食べてみたいです。集団行動苦手なので、なかなか実現しそうにはありませんが(;^_^A

この日は夫と2人なのでしっぽりちょっといいお肉を焼いてもらって、すぐにおなかいっぱいになっちゃって、ふたりで「昔はもっと食べられたのにね」「歳をとったね」とじーちゃんばーちゃんみたいな会話を交わしながら、自分たちの老いと向き合ったところです。とほほ。でもすごく美味しかった。

ちなみにワインもすごく充実しています。ワインセラーには約7000本があり、モーツァルトの楽曲が流れているんだそう。マジか!ソムリエの方に相談すれば、きっと生まれ年のワインとか記念日にピッタリな1本を選んでくれると思いますよ。昔なら私もボトルいっちゃう~?と調子に乗ったところですが、もう歳なので、この辺で。

ちなみに、ディナータイムは7歳以上ということになっているらしく、大人のお客さんばかりなのでしっとりしていてイイ感じ。チビッコが悪いわけではないのですが、騒いじゃったり泣かれちゃったりすると、雰囲気が壊れることもあるしね。だから夜はファミリー向けというよりもカップルでデートに!がいいかと思います。

 

【INFO】

今回ご紹介したお店は、「ピレネー(Pyreness)」です。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1181-8
TEL:0267-41-3339
席数はけっこうありますが、夜は予約していくほうがおすすめです。ディナーは17:00~21:30。毎週木曜がお休みですが、7月下旬~8月は無休。旧軽井沢の六本辻のロータリーに面している雰囲気抜群のフランス料理のお店です。