NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で有名なシェフや料理人の皆さんが、家でもつくれる「おうちごはん」を作って見せてくれる特別企画がとっても素敵でした。どれもおいしそう!全部公式サイトにレシピが載っているので、家ごはんのグレードをUPしたい人は要チェックですよ。
私は、そのなかで一番気になった「レストランケイ」のオーナーシェフ小林圭さんの「ピストゥ」を日本で買える材料でアレンジして実際に作ってみました。
シイタケのソテーでアレンジしたピストゥのレシピ
◆材料
バジル、シイタケ、ミックスナッツ、パルメザンチーズ(24か月)ニンニク、オリーブオイル(エクストラバージン)、レモン汁、カレー粉、黒コショウ
実際に小林シェフが作っていたレシピだと、生食OKな鮮度のいいマッシュルームとなっていましたが、なかなか日本のスーパーでは手に入りにくいのでシイタケでアレンジしました。松の実も、買い置きしてあったミックスナッツのクルミやピスタチオ、アーモンドやマカデミアなどに変えています。
ベランダ菜園の生バジルが大活躍。ほぼ目分量ですが、公式サイトに配合が書いてありますので、参考にしてみてください。
◆作り方
(1)先にシイタケを細かく刻んで、少量のオリーブオイルで火を通しておく。
(2)ニンニク、バジル、ミックスナッツは全部みじん切り。
あとは、(2)にすりおろしたパルメザンチーズに塩、カレー粉、オリーブオイル、黒コショウ、を加えて、最後にレモン。これで、日本版簡易ピストゥ(ジェノベーゼ)の完成です。
止まらなくなる旨さ!パンにもパスタにも合うピストゥ
小林シェフは番組のなかでこのピストゥをリゾットに添えていましたが、「トーストやパスタにも合いますよ」ともおっしゃっていました。
なので、ミーハーな私はさっそく真似っ子。この日の夕飯は蟹とツナのトマトソースパスタとじゃがいものビジソワーズ。
蟹とツナのパスタの上にパラパラ…
どうして私はこうも盛り付けセンスがないのかなぁ?と嫌になっちゃいますが、味はすごく美味しかったです。
残りは翌朝、焼いたバゲッドに乗せてみたんですが、めっちゃ合う。白ワインにもいいかも。ニンニクがけっこう聞いているので、在宅勤務の日の朝食に限りますが(;^_^A
さすがプロのレシピ。私が適当なアレンジを加えても、すっごく美味しくつくれました。パルメザンの熟成24か月とオリーブオイルのエクストラバージンは香りに大きな影響を与えるので、こだわってみる価値ありです。冷蔵庫に常備したくなる香り豊かなおすすめトッピングです。
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たいめいけんの茂出木シェフにオムライスの作り方を教えてもらったほかにも<カラダにやさしい料理 / COOKING>では、誰でも簡単に失敗なく作れるおうちご飯のレシピを掲載しています。