今のソウルの観光の定番ってなんなんでしょうね。アカスリもサウナも、なんだか値段が日本より高いくらいで、別にソウルに来てまでやることでもないかなという気がしているのですが、イマドキ女子って、ソウルで何して遊んでいるんだろう…。
ハングルはちんぷんかんぷんなので、街を歩いていても、外から眺めて、本屋さんだなぁーとか、雑貨屋さんかーなど、写真をご覧になっている皆さんと同じレベルです。でも韓国の若者は、英語がペラペラ(すごい流暢で発音がいい!)で、儒教の国らしく、道に迷っている風な観光客には積極的に声をかけて助けてくれるシステムの都市みたいなので、なかなか親切度合いは高いなぁと感じました。私のように、さも行く当てがある風なノーパを背負って歩いている観光客には誰も声かけてくれませんけれど(笑)
お気に入りの明洞のロッテホテルから、繁華街とは反対方向に歩くと、こんな景色。遠くにかすむ山が道路越しに見えるあたり、東京とはまた異なるソウルの独特な情緒を感じます。ヒュンダイ(韓国の自動車メーカー)の車も多いですね。
というわけで、ぼちぼちお茶にしましょう。今回ご紹介するのは韓国でも定番中の定番スイーツ、雪氷(ソルビン)というかき氷です。
釜山発祥の特大かき氷「雪氷(ソルビン)」
釜山にはいったことがないんですけれども、数年前からソウル中で大人気らしく、街を歩いているとこのかき氷屋さんをチラホラ見かけました。しかも路面店は意外と混んでいる。なんとなく、キラっとしている女の子であふれかえっているお店が入りにくくって、おばちゃん、ビルの2Fにお店を構えるこちらに入ってみることにしました。
もう、かき氷がマンゴーで埋まってしまっていてますが、このかき氷、直径は私の手のひらサイズくらい。ボリュームがすごすぎて、びっくりしました。アイスもでかい。マンゴーソースはいかにも甘そうなのに、練乳までついている…!ソルビン(雪氷)という完全にマンゴーに埋まり切っている肝心のかき氷は、とても細かく舌触りなめらか。溶けにくい氷みたいで、どろどろのマンゴー水になったらどうしようかと焦り気味で食べたのですが、その必要はなかったみたい。
これ、女性なら、2人とかでシェアして食べるくらいがちょうどいいかも。
フルーツ以外にも、きなこがドカンとかかっているものとか、チーズケーキやトーストがドカンと乗っかっているものとか…、ドカンというルックスのボリューミーなかき氷です。ソウル中、とにかくたくさんお店があるので、ぜひ試してみてくださいね。ソウルの冬といえば、東京よりもはるかに寒いことで知られていますが、暖かいお部屋で、のんびりこのソルビンいただくのもいいかもね。
なにはともあれ、やたらおなかがいっぱいになってしまいました!ごちそうさまでした。
今回ご紹介したのは「雪氷(ソルビン)」という韓国の人気スイーツです。
大型チェーン店だそうで、明洞にもお店がたくさんありました!
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・・・うん、こうしてみると、ソウルのスイーツはみんなデカイ!