ピンチは突然に…!人生に立ち向かう時に覚えておきたいこと

カルテックの天才博士たちが出てくるアメリカドラマ『ビッグバン★セオリー』を見ていました。笑えるコメディドラマは、疲れている時の癒し。

ビッグバン★セオリーより

「レーザーを照射して、反射面をとらえると、こうやって鉛筆も宙に浮いて見えるんだよ。これを指で操作できるようにしたんだ!」と言いながら、恋人(のちに奥さんになる)ペニーに主人公の天才物理学者レナードがホログラムの鉛筆を見せてあげるシーン。「ひも理論の仮説では、宇宙ってホログラムかもしれないんだ」と。

人間が3次元の世界で経験していることは、幻影…。目の前の出来事が、はるか遠い宇宙に描かれている2次元の情報かもしれないんだという不思議な宇宙のストーリーが壮大で素敵でしょ。

いいことも、そうじゃないことも、いろいろなことが起こる人生。くたくたになると、私はよくこのシーンを思い出します。

楽しいときは、目の前で起きていることが宇宙の落書きみたいな薄っぺらいものだったらイヤだななんて思うのに、辛いときには、目の前の出来事が、その程度のちっぽけなことであればいいなと感じられるから、人間の思考回路っていいですよね!こうやって都合よく生きていかないと、パワーが持ちません。

だいたいの悩みは時間が解決する!

これ、まだ新入社員だったころ、普通に寝坊してボサボサの髪の毛で乗り込んだタクシーの運転手さんに言われた言葉なんですよね。

「だいたいの悩みは時間が解決しますから。」

たぶん、あのおじさんにとっては相当、気の毒な女の子に見えたから、励ますつもりで私にかけてくれた言葉なのかなと当時は解釈していたのですが、10年経った今でも、あの時の声がしっかり耳に残っているところをみると、「もしかしたら、あの人、神様だったんじゃないか」とすら思うことがあるんです。こういうのを権現さまっていうのかな?あまり仏教は詳しくないんですけれど、仮の姿でその人に大事なメッセージを運んでくることって、もしかしたら本当にあるのかもしれない。

人生の要所、要所で躓きそうになるたびに「だいたいの悩みは時間が解決しますから」というあのおじさんの声が聞こえてくるのです。

困った瞬間を救ってくれる3つのおまじない

人生にはさまざまな困難があり、心も体も動かなくなるような日もありますが、そんな時にいつも忘れないようにしていることが「無理をしない」「悪口をいわない」「深く関わらない」の3つ。

無理をしないは、10代のころから実践しているのですが、風邪ひいて休むのではなく、ひきそうになったら、先に休んでおくイメージです。だからというわけじゃないけれど、私の高校時代の遅刻・早退率はひどかったな~(笑)欠席していないから、出席日数はバッチリという裏ワザで乗り切った3年間でした。ちょっと辛いなと思う時に、あらかじめ無理をしないように先手をうって、悪化を防ぐと結果的に自分の心も体もラクになることがたくさんあります。

悪口をいわないは、悪口を言っている人はヒマな奴ばかりで、そのことに気が付いた20代後半から実践しています。社会人経験がある程度積まれていくなかで、自分のなかの統計ではじき出されたものでもあるんだけど、悪口ばっかり言っている見た目も人生もパッとしないような人々をみていて、ある日、ふと気が付いたのです。あっちいっちゃダメだ!ヤバイぞ!と。そいつらのヒマに付き合っていられるほど、自分がヒマじゃなくなったというのが、一番大きな理由かもしれないのですが。

そして、深く関わらないは、30代になってから手に入れたアイテムのひとつ。人との距離感をうまくおけるようになってきました。あまりに近すぎると、頼られてもやってあげられないことの方が多かったりするし、それで逆恨みされるのもつまらないことですからねぇ。自分が好きだと思える人以外とは、もうそこそこの距離をおいて、深く関わらないのがいちばんなのです。

忙しかった年末年始の振り返り

というわけで、そんな必殺技をいろいろ駆使しながら切り抜けた2018年から2019年にかけての年末年始。

松屋のイベントでプロのカメラマンに写真を撮ってもらった

実は、2018年は、夫が体調を崩しまくりの1年で、今月は耳鼻科、今月は内科、今月は…といった具合で、病院スタンプラリーでもしているのかと思うような心境の日々でした。そして11月には手術。またこのあたりのエピソードはどこかのタイミングで披露したいと思っているのですが、クリスマスのときに、百貨店のイベントで、プロのカメラマンさんに夫と写真を撮っていただいたときには、本当に無事に1年が終わって、ほっとしたものでした。

私のめちゃくちゃだった人生を、まっすぐなものに整えてくれたのは、まさに夫であります。私はもともと写真を撮ってもらうことが好きなので、ちょこちょこと、家族写真なんかを撮影してもらったりしているのですが、そこに収まっている二人の顔が、最近、自分でも少し似てきたなと思うようになりました。(夫は「君みたいに丸顔じゃなーい!」と強烈に否定してくるのですが。)

プロのカメラマンに夫婦写真を撮ってもらった!

毎日同じ時間に眠り、同じ時間に起き、同じものを食べているからなのかなとも思います。この日の写真も、切り取られたほんのある日の一瞬ではありますが、そういう一瞬の積み重ねが大事な人生となっていくのだとしみじみ感じる毎日です。そのしみじみした気持ちが写真のなかで似たようなおぼつかない笑顔になるから、家族写真をたまにとっておくって、すごく意味が深いと思っているんですよね。

ピンチなときにそばで支えてくれる人

無事に穏やかに、新しい年を迎え、すがすがしい気分にひたっていた矢先、実家の父が救急搬送されるという事態に見舞われてしまったりするから、人生はなかなか休む間もなし。そんなときこそ、「無理をしない」「悪口をいわない」「深く関わらない」この3つの魔法と、いつぞやの権現さまにいただいた「たいていの悩みは時間が解決しますから」のおまじないを胸に、ゆっくり自分のペースで歩いていくしかないのだなとも思います。

私が、ひとりでどこへ行っても、何をしていても、基本は家でニコニコしていれば何も言わない夫ですが、めそめそ泣きだしてしまった時には「気にするな」と言って、すべてを引き受けてくれました。

そして、おとといの晩、妹夫婦の家に、夫と一緒に泊まらせてもらいました。妹の旦那さんも、うちの夫と同じように妹にとっての普通の暮らしを第一に考えてくれる方で、至極ホッとした次第です。うっかりすると家庭ごと壊れるくらいの異常事態を、丁寧に進めてくれて、改めて、妹もこういう人にお嫁に貰っていただいて本当に良かったと強く思いました。ピンチのときに支えてくれる人って、大事だよね。ひとつわかると、ボロボロいろんな本性が判明し、辛いことも多かった一週間でしたが、まだまだ重い課題は多く残っているものの、「大丈夫だよ」と言って、背中を撫でてもらえるだけで、安心したし、今回の私の緊急事態に、励ましをくれた方々に、感謝の気持ちが尽きない時間を過ごしています。

落ち着いたらちゃんとお礼したいし、今回の件はすべてを焼き付けないと。

ビッグバン★セオリーより

それがたとえ、レナードの言う、ひも理論のホログラムなのだとしても。私にとっては、今日も大事な人生の1日だから。

逆に調子いいときだけ、こっちに連絡してくる人って怖いですよね。「なんかくれよ、げへへへへ」みたいな。あっちいけ。ブラックホールに落ちろ。

ちょっと日記みたいになっちゃったけれど、これはこれで。

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