アジアは、旅の合間にうけるマッサージが何よりもの楽しみです。疲れも抜けるし、思いっきり遊べる。

東南アジアのなかで、ここ数年、大好きすぎて何度も通っているお気に入り都市・ルアンパバーン（Luang Phabang）。何かと情報量が少なくって毎度困りあぐねていたのですが、いいお店を見つけました。この黄色い看板が目印だよ！

レモングラス・サウナ＆トラディッショナルマッサージ
Lemongrass Sauna & Traditional Massage

観光にも大変便利な場所にあります。ナイトマーケットのすぐ近く！

旧市街から歩いてすぐ！

場所は、ルアンパバーンの旧市街のメインストリート・シーサワンウォン通り（Sisavanvon Rd.)にあるグリーンディズカバリーという旅行会社の向かいの細い道を入っていった、少し奥まった場所にあります。ちょっと不安になるような道でドキドキしました。夫と一緒じゃなかったら、入店をあきらめそうですが、結論からいうととても治安のいい場所ですし、小道ですがこのあたりも特に危なくないので、マッサージ好きな女性なら一人でもぜひ行ってみるといいと思いますよ！

木造建ての建物の2Fが受付です

このなんともノスタルジックすぎる建物がお店の入口です。階段を上ってすぐのところに受付があります。予約はしないでいきましたが、平日の朝だったのでスルっと入ることができました。午後だと混みあうそうなので、ホテルとかで予約をお願いしたほうがいいと思います。英語はあまり通じませんでした。

男性もOKです

とりあえず私がマッサージしている間は夫にはどこかで時間つぶしていてもらおうかとも思ったのですが、このお店、男性客もOKでした。なので、ふたりで一緒に受けることに。カップルやご夫婦で隣同士のベッドで施術してもらえるお店はやっぱ安心ですよね！

安心の日本語メニュー

メニューは日本語での説明入り。選びやすくて助かるね。もみほぐすタイプのマッサージは時間によりますが60,000キープ（780円くらい2018年2月のレートによる）程度の価格。リーズナブルですよね！

夫も私も90分のオイルの全身マッサージをお願いすることにしました。

オイルの香りを選べます

ベッドはこんな感じ。日本のエステと同じ感じです。クッション性はすごくいいとは言えませんが、このシーツとかはやわらかいコットン素材です。清潔だしイイ感じ。お部屋は白いカーテンで区切られていて、室内の目線は気になりませんが、向かいの窓（ガラスなし）のカーテンが薄いのでややドキドキしました。ま、誰もみねーか。

着替えは無料でレンタルできます

この体に巻き付けるタイプの民族衣装みたいな服を渡されました。「着替えてね」っていうのはわかるんですが、着付け方がよくわからなくって、恥ずかしながらスタッフのお姉さんを呼ぶことに(;^_^Aオイルだから、施術自体は全裸でこの服を巻き付けた状態ではじまります。

パワフルなラオスの伝統マッサージ

マッサージは背中にオイルをぬって表面をなでるだけでなく、けっこうストレッチさせられたりバキバキ押されたりとパワー満点でした。

ルアンパバーンの町ってこじんまりとしているのですが、けっこういっぱいお散歩しちゃっていたので、足の先から疲れがスッキリ抜けて気持ち良かったです！タイ式よりはソフト、クメール式よりは強め。痛いのが好きな人には物足りないかもですが、私には割とちょうどよかったです。骨のゆがみとかはとれにくいけれど、旅の疲れはけっこうキレイにとれました。

担当のお姉さんに「肩がヤバイ」みたいなジェスチャーを何度もされてしまって…。普段のPCにらめっこな毎日のせいだねぇ。日ごろからもっと自分のカラダのケアもしっかりしていきたいなと反省も。

チップは必要ないですが、ラオ語がぜんぜんわからない観光客の私たちにもすごく親切だったし、マッサージも待たされることなくスムーズに受けられたので、お礼で終わった後に夫から少し渡しておいてもらいました。

施術後は血流もよくなってスッキリ！

終わってからはまたシーサワンウォン通りにもどって、テラスでラオビール。マッサージのあとの一杯も最高です。たまに通るトゥクトゥクや僧侶の子たちを眺めながら平和な時間がすぎていきます。血流がよくなったので、顔のクマとかもキレイにとれたのがよかったです。コリは旅のはじめに解消しておくと、そのあと思いっきり遊べるので、またルアンパバーンにいくときには、初日にでかけようかな！って思っています。

レモングラスの香りがいっぱいな地元っ子も利用するお店。メモメモ。