低血圧だから、朝がめちゃくちゃ弱い私ですが、旅行先でとんでもなく早起きする国があります。それが、ラオス。
ルアンパバーン滞在中は、貴族の邸宅を改装して作ったというお宿「ヴィラ サンティ (Villa Santi Hotel)」に滞在するのがすっかり定番になっています。なぜなら、ホテルのすぐ目の前で、この托鉢があるから。敬虔な仏教徒の方々がオレンジ色の袈裟で練り歩く姿は、太陽よりも早く起きてみる価値ありの光景。まんなかのスッピンのまま必死でごはん配っているのが私です。実際に観光客でもやってみることができるんで、ぜひチェックしてみてね。
(参考記事:ルアンパバーンで托鉢をやってみよう!)
さて、今回ご紹介するのは、こんな早起きの町、ルアンパバーンで小腹がすいたときに立ち寄りたいカフェです。もともとラオスはフランス領だったという歴史背景もあり、やたらとフレンチが美味しい国。しかも安い。カンボジアのシェムリアップにいったときには、現地のものが食べられなくって、ひたすらソフィテルでハンバーガーとピザばかり食べていたしょーもない私ですが、ルアンパバーンにいるときには、現地の美味しいものを食べるのもひとつの楽しみ。
ルアンパバーンでは、今のところおなかを壊したことはないですので、安心しておすすめできるお店がたくさんあるのですが、「Le Banneton Cafe」というカフェもそのひとつ!
サッカラン通りの人気パン屋さん
場所は、ヴィラサンティからプーシーの丘の反対側へずっと歩いて行った先にある寺院の向かいです。クロワッサンはラオスで一番美味しいのでは?という噂の人気店。この日はランチで利用したのですが、パニーニもキッシュも絶品でした。
托鉢のために、5時とか6時とかに起床することになるルアンパバーンの滞在。もう燃費の悪い私は、朝ごはんをホテルでしっかりとっても、10時くらいにはおなかが空いてしまうので、クロワッサンを買いに、おやつスポットとしてもよく利用していたのですが、ランチでの利用にもぴったりでした!
いつもはコーヒーを頼むんですが、イートインなのでお茶にしたらちゃんとポットででてきた!
紅茶のように丁寧にいれていただくのもホッコリ和むひとときです。店員さんは、とても若い方が多く、日本のおもてなしとはまた違った意味での、なんていうかなぁ、たどたどな私の英語を一生懸命理解してくれようとするようなフレンドリーさがあって、ホントにこの国の人のあたたかい人柄って好きだなーと感じさせてくれるような対応です。
ゆっくりしたい午後のティータイムにもすごくおすすめ。
目の前に広がる光景もほのぼのそのもの。ド派手なトゥクトゥクに、僧侶の少年。こんな風景を眺めながらのテラスでのランチタイム。ね、いいでしょ。
料理教室もやっているTamnak Lao Restaurant
ちなみにご飯を食べ終えて、またサッカラン通りをホテルに向かって、戻りながら歩いていたら、なんとラオ料理のレストランでお料理教室をやっているお店を発見。
こちらの「Tamnak Lao Restaurant」、看板の下に料理教室って書いてあるー!ラオ料理って都内で教えてくれそうな先生いないですからねー!
昼間のクラスで30ドル、夕方のクラスで20ドルだそうです。(こころもとない貼り紙による金額ですので、詳しい価格は現地へお問い合わせください)。気になる、気になる。
今度は、こういうところで、お料理教室申し込んでみるのも面白そうだと思いました。ルアンパバーンでの奥様友達ができたら、訪問するのが更に楽しくなりそうだな。というわけで、ガイドブックにはない、現地の観光情報でした!
これからの乾季の季節は、ルアンパバーンへのご旅行は本当におすすめです。
今回ご紹介したランチスポットは、「Le Banneton」です。
住所:46 Sakkhaline Road, Luang Prabang 0600, Laos
お料理教室を開催しているレストラン「Tamnak Lao Restaurant」へは徒歩5分ほど。