自炊生活が続いて、自分の味に飽きてしまった時には、新しいレシピをとり入れてみるといいですよ。今回は憧れのホテルの門外不出と言われているフレンチトーストのレシピが公式サイトで公開されていたので実際に作ってみました。ニューオータニvsオークラ、おいしさの秘密を探ってみます☆
コツさえ覚えればスグできる!ホテルニューオータニの「パン・ペルデュ」
ホテルニューオータニ大阪がコロナ禍の外出自粛中に「おうち時間」を応援として、門外不出のホテルレシピを、期間限定で公式サイトで公開していました(現在は削除されています)。
「パン・ペルデュ」とは、フランス語では「失われたパン」という意味。カリっと焼き上げるコツは…?
◆パン・ペルデュの材料
耳を落としたパン 1枚
砂糖 15g
生クリーム 50㏄
牛乳 50㏄
卵 1個
ヴァニラ 少々
バター 15g
砂糖 15g
◆ホテルニューオータニのパン・ペルデュの作り方
砂糖、牛乳をよく混ぜて、生クリーム、卵、バニラエッセンスを加えたアパレイユのなかに、パンを漬け込みます。
フライパンに砂糖をひいて温め、バターを加え、パンを入れて中火で焼き色が付くまで焼きあげます。
片面に焼き色が付いたら、フライパンにさらに砂糖を加え、ひっくり返し、側面もカリッとなるように焼いて完成。
◆バターとお砂糖で表面をキャラメリゼ
表面がカリカリにキャラメリゼされた感じになっているのがホテルニューオータニのパン・ペルデュのポイント。この焦げ具合が、ものすごく美味しい♡内側は、アパレイユに生クリームが入っているせいか、とろけるような舌ざわりでした。
美食探偵でも話題♡24時間以上かかるホテルオークラのフレンチトースト
ドラマの『美食探偵』でもフォーカスされて話題になっていたホテルオークラのフレンチトースト、仕込みはなんと前日から。思い立ってスグに!とはいきません。なんと手がかかっているんだとびっくりしてしまいました。
◆材料は食パンの厚さ4㎝にこだわって!
こちらは現在も公式サイトでレシピが公開されているのですが、ぜひ「食パン(厚切り、約4cm)」という部分にはこだわってほしいです。
◆アパレイユに片面約12時間浸す
作り方
1. 卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせたものに、食パンを両面丸一日ひたします。(片面約12時間)
2. 熱しすぎないフライパンにバター少々、サラダオイル少々入れ、1を両面、弱火で蓋をし、約15分じっくり焼きます。
3. お好みでメープルシロップ、またはジャムを添えてできあがりです。
引用:ホテルオークラ特製フレンチトースト|公式サイト
一見すると、3ステップで簡単そうに見えるレシピですが、パンを片面約12時間浸して、またひっくり返す。焼くときにも15分かける…、など、とにかく手間がかかる!でも完成は衝撃的なふわふわ感。
生クリームは入っていないのですが、上品なしっとり感。口に入れた瞬間に溶けるような食感です。
なかなか積極的に外へでかけましょう!とはいかないご時世ですが、家で楽しめるホテルの味。スーパーで普通に揃えられる材料で試せるのもうれしいですよね。ほっこりしたひとときを、今度の休日にでも楽しんでみてください♡
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