2019年も、拙宅の夫は会社に出かけるときには、私が作る写真映えしないお弁当を持って行って毎日食べてくれています。ありがたいことです。特に最近は、絵にかいたようなお正月太りに拍車がかかっている状況なので、ごはんの量を30%OFFにしていて、野菜などの食物繊維を多めに調整しているところ。
なんだかんだで、手作りは安心ですよね。地味でもちゃんと美味しい。しかも簡単でマネしやすい最近のお弁当を10パターンまとめてご紹介します。簡単なレシピやおすすめの便利アイテムも後半にご紹介しますので、毎日同じような味で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
1.シーフードソテーとコクうま生ハムサラダ
前日の夜にアクアパッツァを作ったのですが、汁がけっこう残ったので、そこにタマネギやトマト、イカや海老などの具材を足してさっと炒めただけの簡単なおかずです。
隙間には生ハムやゆで卵、海老シウマイなどをつめて、ごはんには、塩昆布とおかかふりかけを乗せました。
2.レタスたっぷりチャーハン弁当
拙宅の夫はおせちの黒豆や伊達巻が好きなので、家で手作りしているのですが、そのあまりものをお弁当にいれました。おせちって、日保するおかずが多いから、新年のお弁当作りには助かりますよね。黒豆は鉄分も豊富なので私も大好きなおかずです。
でもお正月料理ばかりでは飽きちゃうかなと思って、ごはんはチャーハンにしました。このチャーハン、レタスとねぎ、卵やチャーシューたっぷりで、ごはん自体は少なめなんですよ。
3.オーブンで焼いた塩からあげ&焼肉弁当
この日は唐揚げをオーブンで仕上げました。(レシピはこちらをご参考:『北海道塩からあげの素』をつくっている峠の鶏小屋にコツをきいてみた)
あと焼肉もいれているんですが、下にモヤシのナムルをひいて、少し底上げしています。上にはコリラックマのポテトも!黄色いのは、卵焼きではなくって、バターナッツで焼いたチーズケーキなんです。
(レシピはこちらをご参考:【プライムリッチに合わせたい】家で作ったごちそう&おつまみ)甘さを控えめにすると、おかずにもなりますよ。
4.シウマイ食べ比べ弁当
この日は海老シウマイと国産黒豚肉入りシウマイを両方いれて食べ比べできるお弁当にしました。塩昆布であえたキュウリ、パルメザンチーズとヨーグルトで作ったポテトサラダとゆで卵です。副菜つくりおきしておくと、本当に便利ですね。ごはんにはおかかふりかけ。寝坊気味な朝でも、あっという間に仕上がります。
5.焼肉&しらすごはん弁当
この日も焼肉の下にはモヤシのナムルをひいて底上げ。隙間にはグリルしたポテトの下には、ちょっと重なっちゃって見えないけれども小松菜のおひたしをひいています。隙間には海老シウマイとゆで卵。しらす梅のごはんとどれもよく合うおかずばかりですよ。
6.ポークソテーと塩もみ白菜のお弁当
ポークソテーといっても、普通にトンカツで使うロース肉の半分くらいの量をしょうが焼きにしました。下には塩昆布でもんだ白菜が敷き詰められています。あとはだいすきな黒豆と、マッシュしてクリームチーズと和えたカボチャ。ごはんは十六黒米に梅干しです。
7.焼肉たっぷりスタミナ弁当
この日は焼肉弁当にしました。でも、ごはんは薄めにひいているので、量はそれほどないんですよ。副菜はショートパスタにバジルソースを和えたものと、コックリ煮込んだカボチャ。そしてお酢で味付けしてピクルスみたいにつくりおきしてあるゆで卵です。
男の人が、いかにも喜びそうなボリューム満点のお弁当でしょ。毎日ダイエットだとかわいそうだもんね(笑)
8.炊き込みご飯と鶏つくね団子弁当
この日はゴボウや生姜、牛肉や油揚げなど具沢山な炊き込みご飯のうえに梅干しをのせました。鶏つくねには、青ネギと青じそ、生姜と黒ニンニクが練りこまれていて、これ、前日のお鍋の残りなんだけれども、小松菜のおひたしのうえに乗っけてお弁当の具に。隙間にはコリラックマのポテトと、海老シウマイです。
9.麻婆豆腐弁当
この日はお箸のほかにスプーンももたせて、中華の麻婆豆腐にしました。麻婆豆腐は家で豆板醤と信州みそ、黒ニンニクと生姜とケチャップで味付けしているので、化学調味料を悪だと思っている夫にはとても喜ばれるおかずなんです。付け合わせは菜の花とブロッコリー、生ハムをマスタードとマヨであえたものです。ちょっとカロリー高めなので、ごはんで微調整。
10.油淋鶏とニラタマ弁当
この日は、前日の唐揚げの残りを2つ。油淋鶏風に少しお酢を加えてサッパリ目な味付けにアレンジしました。あとピーマンのつくりおき炒めと、ニラタマを隙間に組み込み、ごはんには梅干しと塩昆布。クエン酸たっぷりで疲れている時にも、しっかり食べやすい食事です。
ダイエットで食べすぎちゃわないコツ
これはあくまでも夫のダイエットのため。個人的な考えなのですが、極端に太りすぎというわけではなく、単発的に増加した体重を元に戻したいというケースの場合には、食事のバランスをそのままにして、量を思いっきり減らさないことが大事ではないかと思います。
食べ応えがないと、そのあと3時くらいにおなかが空いておやつをドカドカ食べられちゃっても困りますしね!
お弁当作りの強い味方!無印の冷凍シウマイと丸大食品のリラックマポテト
そうじゃなくっても忙しい朝。お弁当作りをするにあたって「時短」は誰もが意識するところではないでしょうか。時短を支えてくれるのは、つくりおきと冷凍食品のバランスではないかと思います。
今回は、ESSE onlineで「無印良品の冷凍点心を食べ比べ!」っていう記事を書かせていただいたときに使ったシウマイがお弁当にピッタリだったので、隙間スキマを見つけてはあえて多彩に使ってみました。すべてが化学調味料不使用の安心感が高いです。
あとは、最近けっこうきにいっている丸大食品の「リラックマポテト」。ビジュアルもかわいいし、お弁当の黄色って、本当に卵くらいしかバリエーションがなくって一時期悩んでいたのですが、ちょっとしたスキマのアクセントにぴったりです。
つくりおきおかずで朝つめるだけ! 弁当 BEST! (別冊エッセ)
そして、つくりおきおかずといえば、小田真規子先生のこの本が、すっかり私のバイブルに。お肉が安い時とかたっぷりめに仕込んで冷蔵庫にいれておくとすごく便利です。ふるさと納税も、つくってみたいおかずをみながら、返礼品を選んでおくのも経済的でいいかもしれませんね。
お弁当ライフは日々の健康のベースなので、今年もコツコツ、日々のお料理を楽しみながら作り続けようと思います。
▼レシピならこんなのもおすすめ!お弁当のために!と気合を入れすぎるよりも、普通に作って美味しかったもののあまりをお弁当に詰め込んでいくところからはじめると、けっこう気楽に続けやすいと思いますよ♪