旅のはじまりはいつも軽やかなのに、帰宅時には両手に抱えきれないほどの荷物。お土産です。特に静岡県は沼津港で水揚げされる海産物も美味しいし、伊豆や静岡市で作られているわさびも名物だし、買うべきものがアレコレ頭に浮かびすぎて、私は自宅から保冷バッグを持参するほどの気合のいれよう。主婦の本領を発揮する瞬間が帰りのお土産物屋さんなのです。
<沼津ぐるめ街道道の駅 竜宮海鮮市場>で買ったグルメ系のお土産物が、食卓に並ぶ静岡スペシャルな日々を過ごしております。私が自分で買って、実際に食べてみて美味しかったと思うものをご紹介したいと思います。
静岡茶葉使用!半なまタイプの茶そば&修善寺のゆずと鴨
これは旅行から帰ってきた日の夕飯。パパっと作れるお蕎麦は本当に便利です。そして<沼津ぐるめ街道道の駅 竜宮海鮮市場>で買った半なまタイプの茶そばを早速茹でました。静岡でつまれた茶葉をたっぷり使っているだけあって、すごく鮮やかな緑にうっとりです!
上に散らしている黄色いのの正体は修善寺自然公園のもみじ林で買った柚子。5個で150円という地元価格。すごくいい香り。皮を削って散らしました。表面の皮は、薄くむきとってラップに包んでおくと冷凍もできるので、お正月料理の下準備などでも活躍しそう。
お蕎麦には~と、鼻歌歌いながら、修善寺温泉街の赤蛙公園で売られていた鴨のローストも早速あたためて実食。買ってきたものを次々にあけながら、根性だして、もっと買えばよかったと深い後悔に陥ったりしました。これはコスパもいいしクオリティも高い。あの「おばあちゃん手作りのお店」スゴイ。
駿河湾産の桜エビが濃厚にとけるラーメン!
ご当地ラーメンが大好きな夫のために買ってきた桜エビラーメン。これも静岡っぽいでしょ。しかも生麺タイプ。「早く食べないと~!」っていうので、これも早々に開封して食べてみました。
塩のまろやかなスープに桜エビの濃厚な出汁が出ていて、おうちラーメンのクオリティーを超える美味しさでした!スープをあたためるときにしめじも入れたので、キノコからいいお出汁♡そして、ラーメンにも柚子!
ゆで卵とチャーシューは、お弁当用にいつも作り置きしている小田先生のレシピです。冷蔵庫のタッパーにこういう食材が常にあるって、本当に便利。
和にも洋にも合う!わさびチーズディップ
つづいては、ワイン飲むときにあいそう!と思って買った「わさびチーズディップ」です。
かわいいパッケージの中身はこんな感じ。穂高観光食品という岐阜の会社が作っている商品だそうで、ちょっと調べたら奥飛騨温泉郷の福地温泉でやってる朝市の人気商品なんだそうですよ。<沼津ぐるめ街道道の駅 竜宮海鮮市場>カバーする範囲が広いのですね!
ある日の朝食。十六黒米と鶏と株のお吸い物にポテトサラダやホタテのお刺身などをお気に入りのお皿に盛りつけて、なんかこれだけでも私はワクワクする朝なんです。
わさびディップはココ!塩昆布で揉んでつけ置きしたキュウリと一緒にゆで卵にわさびのディップソースをかけてみました。結構とろんとしていますよ。チーズの香りが卵ともよく合います。
ちなみにホタテのお刺身にかかっているのは、生しらすの記事でも紹介した静岡産わさびとしらすの食べるオリーブオイルです。これ、パスタはもちろん、ごはんにそのまま乗せても美味しいし、お刺身との相性もバッチリ。
それとポテトサラダには、このあいだ<銀座ひむか>で食べたチーズ風味のものがすごく美味しかったので、真似してクリームチーズを混ぜ込んでみました。うまい具合にできたので大満足です。いつものポテトサラダのマヨネーズの量を少し減らして、クリームチーズを足すだけ。簡単でしょ!
こちらはまたある日の朝ごはん。前日に持ち帰ってきた焼鳥の残りとか、家で作った牡蠣のクリームスープとか、なんかもういろんなものが並んでいますが、メインはくるみパン。
わさびのディップソースはココ!パンに塗ってみました。
もうね~、雑なO型の私がつくると全く写真映えしないのが残念ですが、キュウリやゆで卵、トンカツやトマトなどを挟んで、美味しくいただきました。わさびディップはパンにも揚物にもぴったり。
という感じで、拙宅の勝手に静岡県グルメのスペシャルウィークをご紹介してみたわけですが、どれも本当に美味しいです。まだ、柵で購入した冷凍マグロは凍っているし、お茶ジャムというすごいインパクトのあるビジュアルの瓶は開ける余裕すらないなか、カメヤのわさび漬けもいろいろアレンジしてみたいと野望が広がっています。作ってみて、食べてみて、また美味しくできたら気ままにご紹介していきますね!