「お料理に使うワインは、飲んでおいしいレベルのものじゃないとダメよ」
かわいいイタリア人奥様から教えてもらったお料理の鉄則をしっかり守り、拙宅の冷蔵庫にはいつもワインを冷やしております。毎日のことですからね。テーブルワインは安くて美味しくて気軽に飲めるものが一番。
今回は、3年連続輸入ワイン市場でトップクラスの売上を誇る人気ブランド「アルパカ」のお話です。
実は以前、ESSE onlineでもご紹介したことがあるんです。
(参考: 598円以下の高コスパなワイン3本!“セレブ御用達ドンキ”の実力を見た )
辛口のスカっとしたのど越しがとっても美味しいこの白ワイン、500円台で買えるんですよ。コスパ最強。毎日飲みたくなる気持ちわかるでしょー(笑)ボトルに描かれているアルパカのかわいいシルエットが目印。
そんな「アルパカ」がブランド初のコンセプトレストランを6月7日(金)~9月8日(日)までの期間限定で展開するそうです。場所は、ららぽーと立川立飛(たちかわたちひ)のなか。
夏のような日差しが眩しい5月末、ESSEのみなさんと一緒にアルパカ・キッチンの発表会にでかけてきました!
生産者の顔が見える安心感♡14種類もあるアルパカの魅力
発表会の会場にはアルパカを作っていらっしゃるサンタ・ヘレナ社の方も登場!アルパカのワインってD.O.という産地呼称の「D.O.セントラル・ヴァレー」という記載があるんです。
たぶんすごく自分の畑に誇りを持っているんだろうなと勝手に想像していたのですが、今回会場でアルパカを作っている サンタ・ヘレナ社の彼女にお目にかかれまして、私は「生産者の顔が見える安心感」までもゲットしたのであります。
■勝手に発表!私の好きなアルパカはコレ
コンビニとかで「あ、アルパカだー」という程度の気分で気軽に買っていて、ぜんぜん気にしたことがなかったのですが、その商品のバリエーションは、白ワインが4種類、赤ワインが7種類、スパークリング2種類にロゼという全14種類もあるんです!
会場ではボトルがズラズラっと並んでいて、自由に飲めるようになっていました。こんな飲み比べできる機会はなかなかないので、ちょううれしい。せっかくなのでアレコレ飲み比べした私が、厳選の1本を勝手にピックアップ。
■白のおすすめはシャルドネセミヨン
なんだかんだで、私は呑兵衛なので、ワインは辛口の白に目がありません。アルパカのシャルドネセミヨンは、ホントに樽感もしっかりあるし、飲み口も軽やかで大好き。お寿司にもパスタにもチーズケーキにもよく合います。冷蔵庫に常備しとくと幸せな気持ちにしてくれる一本。
■赤のおすすめはプレミアムピノノワール
拙宅の夫は基本はお酒を飲まないのですが、例外的にブルゴーニュのグラン・クリュは好きみたいで、つられて私も赤なら熟成感をしっかりしたものが好きになったんですよね。だからアルパカの赤ならプレミアムピノノワールにときめきました。ガチでフランスワインの10分の1くらいの値段で買える手軽さもさることながら、本当に美味しくって満足度が高いです。ド定番ですが、ステーキとかビーフシチューとか、ごちそう感あふれるお肉料理にドンズバで合います。ソースつくるときには、このワインをそのまま下味で使っちゃったりするなど、贅沢な味わいを楽しめます。日常における幸せって、こんなところにあるんですねぇ。
■夏の乾杯シーンにかかせないスパークリングも
一緒に参加したClassy Lifeのくみこ先生が「1000円なのに美味しいのよー!」と強く推薦されていました。シャンパンとも引けを取らぬシュワシュワな泡に思いきっきり辛口。これは激うま。私はこれ今回、会場ではじめて飲んだんですけれど、大ファンになってしまいました。「結局私は白の辛めがあればご機嫌になれるのかも」と安直でわかりやすい自分にクラクラしてくるシーンもありましたが、夕食の乾杯に、毎日泡があったらうれしいですよね。
家でもマネしたくなる♡アルパカ・キッチンでカジュアルに楽しめるマリアージュ
アルパカ・キッチンで振舞われる予定のフードメニューの試食もさせていただきました。アルパカは家で気軽に飲んでほしいワインという位置づけなので、提供されるフードメニューも家でマネしやすいように作られているのがポイント。
シェフの説明によると、鶏もも肉の塩レモン煮は骨付きだと出汁が出るけれど、家庭で作るときは唐揚げ用のモモ肉でOKとのこと。レシピまでもらったので、週末にでも作ってみようと思いました。
またこのレシピのなかで、挑戦したいな!と興味を魅かれたのは、鶏白レバーの入ったパテドカンパーニュ。お店の前菜メニューで見つけたら、ぜったい頼んじゃうくらい好きなのですが、これって家でできるだ!という驚き。今日にでもお肉屋さんに豚肉粗めにひいてくれないか頼んでみよう。幸い、道具のパウンド型は持っているので、材料だけ揃えればできそう。
■こだわるべきはグラスです!
毎日飲むワインは安くてうまいに越したことはないのですが、グラスはそれなりのものを使った方がいいですよ。ワイン本来の味や香りを最大限に引き出してくれるので、結果、お値段以上の美味しさを味わえると思うんですよね。
アルパカ・キッチンでは、リーデルとコラボしてつくったオリジナルグラスでワインを出してくれるそう。もうすっかり酔ってて写真がブレブレ…汗
グラスにもアルパカの絵がありました。かわいいかったなー。そして、このワイングラスは足がないデザインなので、洗う時に折ってしまったり、飲んでいるときに倒してしまったりするうっかり事故率が少ないのもいいですよね。ほしい!
■リーデルグラスでテイスティングするアルパカ・キャラバンもチェック
立川のアルパカ・キッチンと並行して、「オーガニック・ホワイト」「カベルネ・メルロー」「プレミアム・ピノ・ノワール」をリーデルグラスで試飲するワークショップ「アルパカ・キャラバン」も開催されるそうですよ。渋谷やスカイツリー、二子玉など、都心での展開もありましたので、公式サイトをご確認の上、ぜひでかけてみてはいかがでしょうか?
別に私はリーデル社のまわし者でも何でもありませんが、本当にグラスひとつでアルパカの美味しさがグンとUPするので、ぜひ試してみてほしいです。
というわけで、私のアルパカワインの楽しみ方をまとめると、おうちでお気に入りのグラスで冷え冷えを!明るい時間から部屋着のまま、自分の食べたいおかずを作りながらのんびり飲んで、酔ったらお昼寝して…と、ゆるゆるな感じで味わいたいのであります。他人からどう見られたってぜんぜん気にしませんー、私の人生なんだから。
今回ご紹介したのは極旨チリワインの<アルパカ>です。
豊かな果実味とまろやかな味わいが特徴で、どんな料理にも合わせやすく、ホームパーティや家飲み、リラックスタイムなど、さまざまなシーンで楽しめます。スクリューキャップなので簡単に開けられるのも魅力!
引用:アルパカ|アサヒビール
気軽に楽しめ、かつ高品質で“実力派輸入ワイン”とも言われる注目のワインです。
アルパカキッチンやアルパカキャラバンの詳細はコラボしているアーバンリサーチ社の公式サイトをご確認ください。
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