突然の休校やら在宅ワークやらで、お昼ごはんを作る手間が増えた!と激オコな奥様友だちがいっぱいです。この事態が永遠に続くわけではないので、今だけエイってがんばりましょう。
私が夫のお弁当を作り続けるワケ
いつもランチやお茶しながら、いろんなおしゃべりに付き合ってくれる奥様友だちからは、子どもならまだしも、大人である夫のお弁当を作ってあげていることにいつもビックリされ、「偉いね~!」なんて、褒められたりもするわけですが、別に偉くもなんともなくって、これもう当たり前の作業になっちゃっているんですよね。なんなら、朝5分程度の作業です。
子どもと違って、外にランチにでかけるでもいいし、市販のお弁当を買うんでもいいし、大人はお昼ごはんの選択肢がたくさんあるわけですが、私が夫のお弁当を作り続けている理由はひとつ。健康でいてほしいから。これだけです。
▲尿酸値を下げようとヒジキの登場回数が多め。
私自身が、会社員だったころは、普通に社食で食べることばかりでしたが、やっぱり栄養バランスが崩れるんですよね。好きなものばかり食べていると。塩分量やカロリーも見えなくなるし、年齢とともに、お腹周りの脂肪も気になってきます。
でもお弁当なら、こっちでコントロールできるから安心。
▲ごま油の冷めてもおいしい塩から揚げは毎回作り立てをたっぷり冷凍して使いまわし
から揚げとかは、カラっとした食感よりもしっとりのおいしさを追及したら、油少なめでもめっちゃおいしく作れるようになりました。
保存料無添加になった!<北海道峠の鶏小屋>で手作り塩からあげまったく映えない地味弁当だけど超簡単
▲お出汁たっぷりなたこ焼きはお弁当にいれると喜ぶ。
拙宅の夫はあまり食に対してこだわりがなかったのも助かったポイントでした。私は同じものを連続して食べるの嫌だけど、夫は好きなものを何回も連続で食べられるタイプ。だから、夕飯にタコ焼きパーティーした翌日に、おかずにタコ焼きいれてもぜんぜん怒らない。
世間のスゴ腕主婦がインスタに乗せているようなカッコイイお弁当は作れないけれど、茶色ベースのちょう地味なお弁当でも喜んでくれるのは作り甲斐があっていいです。
▲春が旬のホワイトアスパラも
手が込んだお料理は、外で食べればいいし。私は簡単なものしか作れないけれど、オイルや調味料、食材にはちょうこだわるし、つくりおきおかずとか前日の残り物とかばっかりでも、結果的には安心で安全で蓋を開けたときに出汁の香りがふわ~っとするようなものや旬の食材もたくさんいれるようにしています。
家で簡単にできる!白アスパラガスのおいしい茹で方おかずのレパートリーなんて、3つくらい得意なものをつくれば、ぜんぜん余裕で一週間まわせます。
この春から、お子さんのお弁当作りがマストという人は、まずは作り置きおかずから練習してみるといいかも。
(参考:時短のコツ&便利なお弁当アイテム!小田真規子先生の作り置きレシピも)
あとは家電とか、キッチン用品にこだわると、台所にいる時間が楽しくなるので、いろいろ試してみてくださいね。過去にも地味なお弁当の写真をたくさん乗せているので、私の雑なお弁当を見ながら勇気をだして(笑)お弁当ライフを一緒にがんばりましょう。
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