私がアメリカへ行くたびに必ず買うもの。それはGHIRARDELLI(ギラデリ)のミックス粉です。もともとはイタリアで創業したチョコレートメーカーで、今はスイスのリンツの子会社なんですけれども、GHIRARDELLIの本社はサンフランシスコにあるんですよ。
だからアメリカのスーパーへ行くと、日本にはない多種多彩なGHIRARDELLIのミックス粉が買えるんです。
なかでも私のイチオシは、プレミアムブラウニーシリーズの「TRIPLE FUDGE(トリプルファッジ)」です。アメリカ旅行の時には自分用に買う必須アイテム。
同じシリーズで並行輸入品がAmazonとかでも売ってるよ。
日本のオーブンでも超簡単に失敗なく美味しいブラウニーを作ることができるのでご紹介します。
ギラデリのブラウニーミックスの使い方&レシピ
濃厚なのに、ビターチョコベースだから甘すぎず美味しく作れるギラデリのブラウニーミックス「トリプルファッジ」。自分で用意するものは卵1つとお水1/4カップ、サラダ油1/4カップだけ。サラダ油はオリーブオイルで代用してもOK。オリーブとチョコレートって、意外と相性がよくって、香りもすごく馴染んでワンランク上の仕上がりになりますよ。
ブラウニーミックスのなかにはブラウニーミックスの粉とチョコレートが入っています。
■ボウルで材料を混ぜるだけ!
ボウルに自分で用意した卵とお水、オイルをいれてよく混ぜ合わせます。別に乳化させろとか細かい指示は全くないので、適当にシャカシャカ混ぜて、こんな感じで大丈夫です。
そこにブラウニーミックスの粉を入れて軽く混ぜたら、同封されているパウチのチョコレートソースもとろとろんと入れていきます。
よく混ぜたらオーブンシートを引いた型に流し込みます。型は野田琺瑯のレクタングル深型Mサイズにぴったりです。これいいですよ。焼き終わった後、上にシールしてそのまま冷蔵庫で保存できるので。
■オーブンの温度は160°
アメリカのレシピは温度が華氏 (°F) で表示されているので、ちょっとややこしいんですけれど、325°Fで焼きなさいというレシピなので、日本のオーブンなら160°くらいにセットすればOK。ちゃんと予熱もしといてくださいね。
焼く時間は型のサイズや素材などによって、少し異なるものの野田琺瑯の場合は、おおむね45分焼いておけば失敗ありません。
まぜるだけでビターな本格ブラウニーが超簡単にできる!
焼き上がりはこんな感じです。真ん中に竹串を刺してみて生の生地がくっつかなければ出来上がり。
カットした断面はこんな感じ。ね。これ、普通のブラウニーに比べるとめちゃめちゃチョコレートリッチなんですよ。ギラデリらしい奥行きのある香りとコク深なビターチョコが何層にもわたってしみ出すような美味しさ。生クリームやフルーツを添えていただくとお店みたいなデザートに仕上がるのでぜひ試してみてくださいね。
誰でも絶対に失敗しないで作れる超便利アイテム。毎度、買って帰りたくなる気持ち、わかるでしょー(笑)
トリプルファッジを買った場所はアメリカのスーパー<Ralphs(ラルフス)> です。
ネットでも買えるよ。お菓子づくり初心者にもおすすめ。
カリフォルニアの普通のスーパーなら、たいていどこでも買うことができます。逆に空港などのお土産物屋さんには、ギラデリの普通のチョコしか売っていないのでご注意を。
一口サイズにカットしてラップして冷凍して、食べるときにチンすると、ほかほかのチョコブラウニーをいつでも出来立てのような感覚でもいただけます。先日、地震があったので、ビックリ&ビビっちゃった私は、最近やたらパンやらケーキやらつくりおき冷凍をしまくっているんですよね。
ごはんものの非常食も大事だけれど、いざというときだって、いつもの甘いものを食べたくなるかなーと思って。
▼Amazonならチョコチップブラウニーを買うこともできます。
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