わざわざ「あなたにお願いしたい」とやってきた仕事は、120%のパワーをかけてがんばるタイプ。自分でいうのもアレですが、会社員時代に比べると、本当によく働くようになりました。そして、よく飲むし、よく遊ぶし、よく食べます。
そんな私のライフスタイルにおいて、もっとも重点をおいているのが「健康」です。
なんでも調べて、なんでも自分で実際に試してみないと気が済まない、めんどくさい性格がたたった私のオタクっぷりが、最大限に炸裂されている分野でもあります。
どうしてそんなに健康を気にするのかと聞かれることもありますが、逆に健康よりも大事なものって、私には見当たらないんですよね。自分の健康も大事だし、家族の健康も大事。優先順位の一番高いところにあるのが「健康」。幸せの根源も「健康」にこそあると考えています。だって、遊べなくなるじゃないですか。自分が元気じゃないと。家族も元気じゃないと。
食べるものとか、生活習慣をいくら注意していたって、病気になるのはしかたありません。人間だって生きものですからしょうがないと思うんですが、防げるものはちゃんと防御したいと思っています。ひかなくていい風邪はひきたくない。治せるものは、即座に治したい。
自分が医者じゃないから、今までヘルスケアの分野はあえて避けていたのですが、自分が実際に体験した人間ドックの情報とか、病院の様子とか、治療にかかったお金とかを発信していこうかと思って、「健康がいちばん / HEALTHCARE」という新しいカテゴリを設けました。
医者でもなんでもない私ですが、だからこそ、検診ひとつとっても、痛かったかどうかとか、お金がいくらくらいかかるのか、予約は簡単にとれたのかなど、主婦目線での情報発信が、困っているどこかの誰かにとって少しは役に立ったりするのではなかろうかという思いもあり、自分の備忘録も兼ねて書き留めていくつもりです
33歳になった昨年末をもって、いったん厄年が終わったという区切りのいいタイミングでもあるしね。自分でいいと思ったことは、どんどん人に伝えていきたくなるおせっかいな性格に、どうぞよろしくお付き合いください。
前置きが長くなりましたが、初回の今回は、命に関わらないけれども、あると気になる親知らずの話です!
埋まっている親知らずを抜いたときの体験談
そもそも親知らずって、10代後半から20代前半くらいに生えてくるのが一般的らしいのですが、私の親知らずが出て来たのは30歳になってから。虫歯になるとかいって、脅されてアワアワ…。しかも、やっかいなことに半分以上埋まっているような状況が続きました。
■自分にあった歯科医選びにかなり迷った
生えてこいよ!と思いつつ、そもそも抜く必要があるのかどうかで、近所の歯医者を何軒かまわったら意見がマチマチだったんで、また悩んじゃったんですよねぇ。
(参考:埋まっている親知らずは抜くべきか?温存か?歯医者さん4軒をまわった比較)
「これは大学病院じゃないと抜けない」とか「温存しても大丈夫」とか、いろんな先生に、いろんなことを言われて、さらに混迷が極まるんですけれども、年齢的なことを考えると、若いうちのほうが回復が早いだろうということと、将来、もし妊娠したタイミングとかで、オオゴトになったらめんどくさそうだという2つの理由から、抜くことにしたのです。
■左右両方の親知らずを抜いた!
ところが、詳しく検査をしてみたら、上顎洞が大きいことが判明し、もしかしたら上あごの骨に刺さっているタイプかもしれないなどの不都合な事情を説明され、かなり緊張感の漂う手術当日を迎えるのです。
(参考:はじめての抜歯。埋まっている左上の親知らずを抜いた当日の様子)
やってみると、切ってはいるので、痛いのは痛いものの、縫わずに済んだおかげで、食事制限もなく比較的おだやかに薬だけ飲みながらゆっくり過ごすことができました。
(参考:左上の埋まっている親知らずを抜いた翌日の腫れ具合や食事の様子)
で、恐怖と痛みに耐えながら、あっさり抜けた私の左うえの親知らず。気をよくして、一週間、回復の時間をおいたあとに、右うえの親知らずも抜歯することにしました。ところが、こっちのほうがやっかいで、けっこう出血したり、翌朝熱がでたりしながらも、上って腫れが少ないので、誰からも心配されずにちょっと寂しくなったりしました。
(参考:右上の埋まっている親知らずを抜いたときの治療時間や出血状況など)
ただ何事も、慣れでしょうか。気分的には、初めての左うえを抜歯した時に比べるとすごくラクだったように記憶しています。そんな感じで、もろもろの検査から、実際に抜くまでにかかった治療費や消毒に通った時の様子、薬代などの費用もぜんぶまとめています。
クリニックや病院の規模、またご自身の歯の状態などにもよると思いますが、「あぁ、こういう感じの人もいるんだな」と思って、これから親知らずの抜歯などを考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
健康な歯でいることは、一生モノ!
私は、歯ひとつとっても、ちょこちょこ歯石除去や検診にでかけているんですけれども、毎日のケアや子供のときからのハミガキ習慣なども、すごく大事だということを、以前、ESSEとPanasonicが主催されたシンポジウムで学ばせていただく機会もありました。
(参考:【歯と食のシンポジウム】元気の秘訣は健康な歯にアリ!)
個人的には、電動歯ブラシって説明書に「歯磨き粉つけるな!」って書いてあったのを守っていたのですが、着色すごいし、フッ素は使った方がいいと思うのに、どうしたらいいんだろう??という疑問などを、いろいろメーカーのパナソニックの方に伺えたのがすごく助かりました。おかげで、電動専用の歯磨き粉があることも知れたし…苦笑
(参考:もっと早く買えばよかった!電動歯ブラシ用の歯磨き粉)
というわけで、やたら長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。体も心も健やかな毎日が元気の基本です。私は医者じゃないので誰かを助けるなんてことはできませんが、こうした実際の体験談が、悩んでいる誰かの役に少しでも立つといいな。
ではでは、次は大腸内視鏡検査の話でも書こうかと思うので、こうご期待♪
家族でまとめて医療費控除をするといいらしいよ!
そうそう、医療費といえば、世帯でまとめて確定申告するといいそうですよ。なんか、10万円くらいがひとつの目安らしいんですが、そうそう一人で10万円も医療費使わないじゃないですか。でも夫婦だったら、夫の医療費と妻の医療費をまとめて控除できるんですって。
所得が多い方が確定申告をするとよりお得だそうです。
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