大好きな九龍の街で過ごすひとりぼっちの朝。
ネットのおかげで、世界中のどこにいても仕事ができる時代のありがたさと楽しさを感じます。
昼間は観光客が多いエリアですが、朝は通勤してゆく地元の人々とばかりにすれ違います。
道端にはゴミが出されて、お店のオッチャンたちは開店準備に追われています。観光地だけど、ここに住む人たちの日常が垣間見れる時間帯は朝ですね！あー今日もいつもの一日が始まるんだ～というドキドキとわくわくが広がる雰囲気。決して旅行雑誌とかには載っていないような光景ですが、こういうのが私は好き。ちなみに両替もこの時間帯に街中のお店でチャチャっと済ませちゃってノーパ持っておでかけ。
そうそう、レートがよくって、早朝から空いているいつものお店、毎朝、同じおばちゃんが店番しているんだけど、日に日に愛想がよくなってくよ。初対面の愛想がいい人はだいたい信用ならないけれど、顔見知っていくごとに親切にしてくれる人は、すごく安心できる気がしています。
これは海外に限らず、日本にいても感じることですね。口先のうまさと素敵な笑顔は当てにならない。繰り返される付き合いのなかから、いろんなものが生まれていくんだな～。WEBの裏側の世界の問題は、実は人間関係の表面的な部分に答えがあったりします。