古都金沢の魅力は夕暮れ時のひがし茶屋街!黄金の蔵は迫力満点


はじめての石川県の印象があまりよくありません。交通の便がとにかく悪い(タクシーもろくにつかまらない!)。どこのお店もやたら値段が高い(銀座価格なら銀座でよくない?!)。噂の市場は築地をしょぼくした感じだし、高飛車な人も多いようで(私があった人がたまたまよくなかったのかもだけど!)、兼六園の風景にも心を動かされることがなく(いった季節が悪かったのか?!)、加賀温泉郷に行ったら中国人だらけで宿のスタッフのひどい接客にあい(たぶんもう行かない)、なんだかこの場所に観光に来たこと自体が「被害にあった」くらいの表現になっちゃいそうなくらい、あまり好きな町ではないなという、残念な印象だったのですが、唯一良かったなってちゃんと思えたのが夕方にでかけた「ひがし茶屋街」でした。

着物での散策がおすすめ!歴史情緒あふる「ひがし茶屋街」

到着したら、和装で歩いていらっしゃる女の子が。艶やかなお着物がとてもよく似合っていますね。


街中観光が絶妙にパっとしなかったので、もっと早い時間からここにくればよかったなーと思いました。着物はレンタルできるところがいくつかありそうだったので、旅行者にもおすすめですよ。


畳が続くこの古い街並みは、京都とも岐阜とも違うどこか格式高い雰囲気。これが北陸ならではの情緒なのかなとやっと少し理解です。ここ、国の重要伝統的建造物群保存地区にもなっているそうですよ。ほとんどは観光でいらしている人ばかりのようで、みんな立ち止まって写真を撮っているのが印象的でした。

ガス灯のやわらかい光が「ひがし茶屋街」を照らす

何より素敵だったのが、太陽の光がゆっくり沈んでいくとともに灯されるこのガス灯。今ではすっかり珍しい存在になりましたよね。ホッと和むやわらかい光に心が癒されます。この時間帯のお散歩はデートにもピッタリ。

迫力満点!箔座ひかり蔵の黄金の蔵

特によかったのが、この箔座ひかり蔵。(日本橋にあるし…って後ろ向きな気持ちで入ったのですが!)金箔の商品で有名なお店です。お土産物を買おうかと店舗のなかへ入ったのですが、ここの奥にある金の蔵がすごかった!

壁一面に広がる純金の神々しさは、金閣寺以来のビックリスポット!これはなかなか見る価値ありますよ。広さは、普通のお茶室ほどで、決して大きいとは言えませんが、黄金に輝く一面の光はここでしか見ることができない迫力満点の絶景です。

兼六園の庭より、私にはこちらのほうがテンションが上がりました。ちなみに、この黄金の蔵、見学は無料です。気をよくして宣伝するわけではありませんが、箔座ひかり蔵は金箔の専門店ですが、そんなに高価な商品ばかりではなく、リーズナブルに買いやすいアイテムもそろっています。

金箔が華やかに飛び散る「ぱっきん箸」とか5膳セットで1000円くらい。お正月やパーティーシーンでもりあがるアイテムです。

古都金沢の良さをひがし茶屋街でやっと実感

いきなり冒頭からさんざん文句を垂れてみましたが、だってそのくらいイマイチなんだもん。ほかの地方都市よりこの場所が優れている理由を誰か教えて。

ごちゃごちゃ文句をたれている間にあっという間に夜になりました。町はいっそう幻想的に。大人な雰囲気あふれる茶屋街、この瞬間にやっと金沢観光の良さを感じたのでした。まる1日何していたんだ、私は。

【INFO】

今回ご紹介したスポットは金沢の東山ひがしにある「ひがし茶屋街」です。
アクセスは北鉄バス・西日本JRバス橋場町下車、徒歩10分ほど。
茶屋町創設時から明治初期に建てられたという伝統的な建築物が並ぶ一角にある「箔座ひかり蔵」のお店の奥に黄金の蔵があります。
公式サイト:https://www.hakuza.co.jp/shop/hikarikura/

友禅工芸 すずらん 食用金箔ぱっきん箸 5膳セット

これ、私のオススメぱっきん箸です。みんなが集まるシーンにおすすめだよ。