ありそうで意外とない…らしい、ハリウッドのユニバーサルスタジオのグルメ情報。パーク内には、レストランがあちこちにあるので、食べるものに困ることはありません。ただアトラクションの混み具合と連動するみたいで、お昼時にはジュラシックパークのレストランが満席になったりしていたので、お店選びはフレキシブルに対応したほうがいいかもしれませんね。というわけで、わたしが実際にランチで利用したお店のレビューをご紹介します。
ハリポタエリアの<Three Broomsticks>
ハリーポッターの人気アトラクション「The Wizarding World」からスグのところにある一見するとレストランって気が付かないで通り過ぎちゃいそうな外観のこの建物が「Three Broomsticks」です。直訳すると3本のほうき。ハリーポッターの映画の中に出て来た、ホグワーツの外の町にあったような飲食店がモチーフになっているみたいなお店。
ウッディーな店内は屋上にも注目。鋳鉄のシャンデリアがぶら下がり、好奇心をそそられるバルコニー。風光の木製の梁がいい味を出してます。
昼間はこんな感じで窓際は陽の光が入るけれど、奥は少し暗めです。席は1Fのワンフロアーだけなんですが、どこからか、ハリーが透明マントを着て見ているかもしれない!とファンなら妄想が膨らむ瞬間でもあります。
グルテンフリー対応の英国グルメが充実
メニューもハリーポッターの物語が生まれたイギリスのグルメがベースになっているようで、文字のメニューしかないアメリカにしては珍しく、レジの脇にサンプルも置いてあるので、注文しやすくっていいと思いました。
こんな感じで、なぜか鉄格子みたいなのに囲まれていて、ちょっと写真がわかりにくいかもしれませんが、ここはアメリカ。食文化をバカにしているわけではありませんが、大量のポテトや丸ごと1本茹でただけっぽいトウモロコシという存在感抜群のサイドフードに目を奪われながら、そこはかとない情緒を感じます。フィッシュアンドチップスとか、あたたかいドリンクなどもあります。フードメニューはだいたい20~40ドルくらい。そして、店員さんたちはスーパーハイテンションです。
この「Three Broomsticks」自体は、日本のUSJにもお店があるみたいで、メニュー構成も似たような感じですが、盛り付けとか味とかは、きっと日本のほうが美味しそうな気がします。行ったことないし、行く予定もないのでちょっと比較がむずい部分ではありますが。。。
先にお会計してメニューを受け取るファストフードスタイル
メニューを選んだら、レジに並んで、お会計をすると番号が書いてある札を渡されて、受け取り口で呼ばれます。席は、スタッフの人が案内してくれるようですが、私がでかけたときは、ガラガラだったので、好きな席に座ってOKな感じでした。
そして、けっこうおなかが空いていたので、ガッツリ目なスペアリブを頼んだのですが、大味ではあるものの、すごく柔らかく煮込まれていて、美味しかったです。お肉は骨離れもよくって、食べやすかった。気にしていたトウモロコシは、予想通り、ただの塩ゆでっぽくって別段特筆すべきポイントもないのですが、ま、デカイ。
やめときゃいいのに、おなかが空いていると、ついつい頼みすぎて、「くるしーい!」って騒ぐことになるわけですが、この日もついついバタービールアイスクリームというデザートメニューを見つけて注文してしまいました。味は、マックシェイクみたいな感じ。ま、そうそう毎日食べるものでもないから記念に!
ちなみにバタービールは外の売店でも買えますので、暑い日の観光にはぜひ水分補給がてら飲んでみてください。特別美味しいわけではないけれど、これも記念に(笑)
今回ご紹介したのは、ハリウッドにあるユニバーサルスタジオ(Universal Studios Hollywood)の「Three Broomsticks(TM)」というレストランです。
住所:100 Universal City Plaza, Universal City
アッパーロットのハリーポッターエリアのなかにあるレストランです。席数もかなり多く、リーズナブルなフードメニューが揃っているのでファミリーでの利用にもおすすめ。もちろんハリポタファンにも。クレジットカードOK。
Three Broomsticks™ (西洋各国料理(その他) / ユニバーサル・シティ)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
▼この記事も合わせてどーぞ!