ロスの街中にあったT-Mobileのお店でSIMを買ったよっていうお話をした翌日のことです。
(参考:ロスの空港でT-MobileのSIMカードを買おう!って思ったら…)
そもそもなんですけれども、海外でSIMを買ってアクティベートすると、電話番号ごと変わるんです。日本の090~とか、080~とかからはじまる番号ではなくって、現地の電話番号が付与されるんです。
海外旅行でSIMを買ってアクティベートすると現地の電話番号になる
だから、私の電話番号は、アメリカで買ったSIMを入れている間は、アメリカの電話番号になっているんで、たとえば、日本から持って行っている国際ローミングに対応している業務用の日本の携帯から掛ける場合、国際電話にかけているみたいな感じになるわけ。
で、話は、自分のアメリカSIMをいれた携帯にもどるわけですが、使いはじめて翌日のこと。いきなり着信が。怖いじゃないですか。誰にも電話番号を教えていないのに。何が起きているのでしょう!
海外旅行先で、スマホにオレオレ詐欺の電話がかかってきた
自分でも自分の電話番号わかっていないような状況で、いきなりかかってきた見知らぬ電話。「はー?!」と軽くパニックです。出ないでしばらくほっておくと留守番電話に切り替わりました。そしたら、メッセージがバッチリ残されているではありませんか…!わお。
何なの、この無駄にエクストリームな感じは。
恐る恐る、再生してみると、ちょう早口な英語で
「すぐに折り返して」とか、「緊急を要する」とか、「法的な手段も辞さない」とか、断片的に聞き取れる英語の言葉が怖い~~~。スタバのレジに並びながら直立不動で硬直です。オーマイガーッ!
人生初のオレオレ詐欺的な電話をまさかアメリカで受けるとは…
旅行先でのスマホトラブルは焦るよね!
いろいろビックリしました。そもそも誰にも知らせていない使い始めてすぐの電話番号だったらので、知り合いからかかってくるわけないとわかりきっていたからいいけれど、あれ1か月とか2か月とか使い続けていたタイミングだったらちょっと怖かったなー。一応、かかってきた電話番号をネットで検索したら、前後2、3日でかなりの件数の詐欺電話をかけていたらしく、現地のサイトの迷惑電話の番号リストみたいなのにも早速載っていました。
言葉がネイティブじゃない分、ドキっとするよね。でも冷静に対応できるようにしたいもの。うっかりかけ直しちゃったりしたら悪い人の思うつぼだから!
というわけで、アメリカでも電話の詐欺が流行っているみたいなので、皆さん、旅行中は気を付けましょーう、冷静に対応しましょーうというお話でした!
▼海外旅行先でのトラブル一覧記事もチェック